ハンバーガーを食べる
こんにちは。石田智巳です。
先日,お昼にハンバーガーを食べました。
こっちに来てハンバーガーを食べるのは2回目なのですが,これは是非紹介したいと思いました。
では,どうぞ。
ロサンゼルスに来てから,お昼ご飯は家にいるときには,なるべく家で食べるようにしている。
お昼を食べるのはそれなりにお金がかかる。
ラーメン1杯は10ドル+税とかする。
フードコートならば10ドル+税ですむが,お店に入ってサーブしてもらうと,さらにチップがかかる。
外で食べたのは,セブンイレブンのピザと,大学の横にある中華のファーストフードレストラン(チップは必要なし)とやはり中華レストランのパンダエクスプレスと,サブウェイとハンバーガー屋ぐらい。
あとなんだっけ?
というぐらいに外で食べない。
食べてもチップを払うところでは食べない。
近くの日本食のスーパーでお弁当を買うこともあるし,近くのトレーダー・ジョーズ(略してトレジョ)で冷凍食品を買ってくることもあるが,これらは侮れない。
トレジョについては,特集を組む必要があると思えるぐらい充実している。
しかし,せっかくこっちに来ているのだから,こちらでしか経験できないことをするのと同じように,せめて昼ご飯ぐらいは外で食べておこうとも思いはじめた。
そこで,まず手始めに(というほどでもないが),うちからすぐ近く(といっても500mぐらい)のハンバーガー屋さんに行ってみた。
なにしろ,グーグルマップで見ても1000を越える口コミと評価があり,4.6という高さを誇るのだ。
それが,こちら。
IN-N-OUT というハンバーガーのお店。
れっきとしたファーストフード。
しかし,食べたらわかるが,ここのはMドのハンバーガーとは違う。
そして,ハンバーガー屋さんなのに(!?),メニューが潔い。
ハンバーガー3種類とフレンチポテトしかない。
後は飲み物関係。
そして,その組み合わせのセット。
ハンバーガーも,ハンバーガー,チーズバーガー,それらが二つ入ったダブル・ダブルしかない。
照り焼きチキンも,マフィンも,ナゲットもない。
ところがここはものすごい人気で,いつも昼と夜はすごい数の車がドライブスルーにいる。
今日はうまく写真が撮れなかったが,ずらりと並んでいる。
そして,店員さんが注文を聞いている。
これだけ車が並んで,店にもたくさんの人が押し寄せている。
そのため,店員の数もまた多い。
ここには写っていないけど,フレンチポテトは,皮のむかれたジャガイモを機械に入れて,上からプレスすると細長くなって下から出てくる。
それを揚げている。
つまり,手作りなのだ。
店員は多いけど,出てくるまでには時間がかかる。
この日僕は70番だったけど,レジが終わって呼ばれたのが59番だった。
なのでしばらく待った。
さて注文だけど,今日はハンバーガーとチーズバーガーの二つ頼んだ。
結構な量があるけど,ハンバーガーとフレンチフライだったら,ハンバーガー二つがよい。
また,セットにしても飲み物がいらない(どれも甘い)ので,この注文にしてみた。
それでここの面白いのは,注文時にいろいろまさに「注文」できるのだ。
僕は持ち帰りでお願いしたが,店で食べるとチリが置いてあって自由にとることができる。
これはかなり辛い。
注文は,野菜を増やしたり,タマネギを抜いたりもできるそうだ。
究極の注文だと思うが,バンズ抜きもできるという。
僕はチリを入れてほしいと注文した。
もちろん,ただ。
出てきたのが,こちら。
ハンバーガーの中のチリは写らないといけないので,袋に入れて持ってきた。
ここのハンバーガーは肉がしっかりしていて,タマネギがすごくいいアクセントになっている。
ピクルスは入っていない(が,チリ入り)。
これで,料金は5ドル10セント+税。
税金は0.95かかるので5ドル58となる。
それで,ここのバンズはひんやりしている。
注文の続きになるが,できたセットをそのまま電子レンジで温めるというサービスもあるようだ。
というか,実際に見た。
だから次はそれをお願いしてみよう。
うまく伝わるといいのだが。
カロリーもそれなりにありますが,贅沢な気分でした。
ハンバーガー屋さんは他にもたくさんあります。
大手ばかりではありません。
考え見れば,みんな差異化を図っているわけで,その違いを楽しむこともできるわけです。
また別のところにも行ってみたいと思います。