卒業式@CSULB Mar. 24th 2018
こんにちは。石田智巳です。
24日はCSULBの卒業式でした。
1年しかいないので,なるべく節目の行事とかには出ておこうと思い,出席しました。
日本では式典には出たことすらないのに。
では,どうぞ。
うちの大学(Rits)はそれなりに大きな大学であり,キャンパスも3つある。
卒業式は例年(?),3月20日と21日に二つのキャンパスで行われる。
しかし,CSULBはなんと4日間も卒業式がある。
それで,今日の午前と午後が Human & Health Science 学部の卒業式。
僕はKinesiology 学科に一応いるので,14時からのプログラムに出た。
大学に行ってみてびっくりしたのは,これ。
このキオスクは,いつもはお金を払うか,クーポンコードを入れることで無料になるのだが,今日はその画面に何か書いてある。
Complimentary Parking for Commencement
卒業式だから駐車は無料ということだった。
お客が多いので,逆に駐車制限があるかと思っていた。
Commencement とは学位授与式の意味が強いのだろう。
これは卒業式を見ているとわかる。
会場に歩いて行くと,どうやらチケットがいるようだ。
そういう情報がいちいち無いので,いつも困ることになる。
困った顔をしていたら,チケットのない人?って会場の人が来てあっさりもらえた。
ダフ屋じゃないよ。
フィールドに特設の会場を作って卒業式が行われる。
この写真の左奥から卒業生(修了生)が歩いてやってくる。
ものすごい数。
下の写真は,大学や学部の偉いさんたちが最後に歩いてきて所定の位置についたところ。
奥の方の青や赤のガウンを着た人たちがそう。
学長の挨拶というか,これは次に校歌をうたう学生の紹介だと思う。
遠くてよく見えないので,大きなスクリーンが左右に一つずつ設置されている。
次に,学部長。
学長も,学部長も女性だ。
前にも書いたが,Kinesiology学科の学科長も女性。
そういう言い方をしている時点で「遅れてる」のかな?
これから学位授与になる。
この人はPh.D,つまり博士号をとった人。
首に緑の布をかけてもらっている。
博士号は一人ずつ名前が呼ばれて,布をかけてもらう。
その次が修士で,これも一人ずつ名前を呼ばれて,記念品をもらう。
これだけでもかなりの数だった。
そして,まさかと思ったが,その次の学士号の授与も全員が名前を呼ばれた。
そして,これがアメリカなんだなと思うのが,そもそもこれはエンターテインメントなんだということ。
たまたま撮ったこの下の写真にそのことが書かれている。
具体的なWonderful な Reader のAnnnounceが次の動画。
画面が揺れているので注意してください。
音声のみで様子がわかると思います。
野球を見に行って,バッターを紹介するのと全く同じ。
全員の名前が呼ばれて,『終わり』の宣言が出て終了。
卒業式の2週間ぐらい前に,卒論の発表会を見たけど,はっきり言ってレベルが高いと思った。
形式がきっちりしていて,そこにうまく乗せていると思った。
そして,これまで見ていた授業に参加している学生と,卒論発表をする4年生では,成熟度が違うというか,4年生の方が圧倒的に大人びている。
今日もまた寒い日でした。
登場人物を見ると,半袖の人も上着を着た人もいました。
八重桜は満開です。
大学はもう夏休みです。