第9回 PSTキャンプの様子
こんにちは。石田智巳です。
今日は,一昨日の続きで,PSTキャンプについてです。
長くならないように,写真に語ってもらおうと思います。
ちなみに,PSTとは,primary school teacher の略だそうです。
では,どうぞ。
8月30日は,朝9時半にバスが出発して,竜王インターからすぐの希望ヶ丘文化公園に着いたのは,11時頃。
僕は,灯油を買うため,ひとまず竜王インターを出て,ナビで検索するも,ナビが古く,近くのガソリンスタンドは二つともやっておらず。
そのため,かなり遠くまで買いに行くことになった。
そして,合流。
開会行事で,学生実行委員と教員の挨拶。
2回生4名と1回生6名の計10名と,教員は4名の参加であった。
諸注意を経て,昼食。
それから,アイスブレイク。
今回の担当は,1回生だったが,緊張していたものの,なんとか進めていく。
模擬授業のときも思うけど,どうしても,間が長くなってしまうときがある。
このアイスブレイクは名前は忘れたけど,自己紹介のカードを袋に入れておいて,それを一枚引いて胸に貼り,その人を探して自己紹介をするというもの。
次のは,誕生月や出身地などでグループを作って,ここでも自己紹介。
アイスブレイクを終えて,休憩の後,火起こし体験とテント設営。
毎年,この二つは同時進行なのだが,やはり火起こしは燃える(?)。
煙も出て,いいところまで行くのだが,火玉にならないとか,なってもそこから先に行かなかったりする。
それでも,3つの班のうち,一つの班が火起こしに成功。
その火を,灯油を入れたランタンに移す。
テント設営の写真がなかった。
撮り忘れ。
続いて,3時45分ぐらいから食事づくり。
夕食はもちろんカレー。
ここでも火起こしがある。
ここはチャッカマンを使うが,例年通り,火は起きるものの,高いところにある鍋よりも高い位置に火が来るようにするのが難しくて,なかなか沸騰しない。
これは事前にも,そのときも何度も注意したけど,たき火のようになる。
そして,ホーミング(研磨剤)を水で溶いたものを鍋底や取っ手の裏に塗っていく。
これをすると,ススがつきにくいというアイディアだ。
この後,カレーを食べる写真がないのだが,実は5時40分すぎに4回生二人が駅に着くので迎えに来てほしいとのこと。
それで,5時15分ぐらいに車を出した。
野洲駅までは,10キロほどあり,おまけに国道8号線に出るまでに渋滞に遭ったので,結局6時頃に駅に着くことになった。
戻ってみると,6時40分ぐらい。
僕は,ローソンのサンドイッチを買って食べることに。
念のために,カレーも少し残しておいてもらったが,冷えて固くなっていた。
味は?
続いて,7時からキャンプファイヤー。
短い薪しかなくて,こんな感じに組んだ。
これは,1回生の実行委員がやってくれた。
今回は,実習支援の嘱託講師の方に来ていただいたので,キャンプファイヤーの火の話をしてもらう。
火の精による点火のシーンだが,スマホのカメラではこれが限界。
出し物は,最初がじゃんけん列車。
勝ったのは,実行委員。
次が,「リスと木」。
ここで罰ゲームが出てくるのだが,例年,これを考えるのが楽しいようだ。
クサイ台詞を言わされるだとか,初恋のエピソードを語らせるだとか。
「猛獣狩りに行こうよ」をやって,終わった後に目を閉じて、しばらく待って開けると,ファイヤーが星の形になっていた。
これも,嘱託の先生のアイディアだ。
このあと,僕はまたまた学生を送りに野洲駅まで行った(本当は認められないことだが,お願いをして許可を得た)。
学生は,ナイトハイクをやって,お風呂に入って就寝。
聞くと,みんな早くに寝ていたようだ。
僕は,みんながお風呂に入り終わることに帰ってきて,そこから実行委員会でミーティング。
これで一日目は終了。
二日目は,朝の集いで,ラジオ体操と健康チェック。
それから,朝ご飯。
説明はまたまた1回生の実行委員。
これも定番のカートンドッグづくり。
パンにソーセージやらチーズやらを挟んでアルミホイルで巻いて,牛乳パックに入れて燃やす。
僕の班は、優秀で全員が牛乳パックを持ってきた。
ジュースのパックは燃えにくかったりする。
ここでも,火が登場する。
食後は,4回生の話を聞く会。
段取りは4回生に任せてある。
4回生は14人も参加してくれて,そのうち残った10人が,実習の話,授業の話,就活と教採の話などをしてくれた。
それを,下回生が分かれて聞いてまわる。
奥の二人が4回生で,教育実習の話をしてくれた。
このとき,3回生での実習を控えている2回生の話が教訓となった。
すごくいい話をしてくれた。
このグループは,学生生活と就活,教採の話。
1回生には,やや遠い話だったかもしれないが,面白かった。
最後は,教採の面接で実際に聞かれた中味を再現。
模擬面接だった。
練習をすれば,だんだんと話す的が絞れてきてうまくなるから,面接対策はした方がいいとのこと。
みんなでやるときは,付箋によかったことと,悪かったことを書いて渡すようだ。
このあと,学生はオリエンテーリングに出かけ,僕らは荷物の積み込みと,最終片付けをやって,バスの待つ場所で閉会行事。
バスに乗って大学へ。
キャンプは,授業でもないけど,毎年続けていると,いろいろ発見があって,終わると来年はこうしようと思える。
ただ,やっぱり時間と労力が取られるし,台風やけが,病気などで気疲れもする。
それでも,来年10回目をやって,それからこのキャンプそのものをどうするか考えたい。
実行委員のみなさん,お疲れさま。
そして,ありがとう。