50代のランニング4(最後)
こんにちは。石田智巳です。
以前と比べて,走れるようになってきました。
その理由を書きます。
では,どうぞ。
前回の記事は6月4日に書いた。
このときは,病院で股関節まわりのMRIを撮って,異常がなかったものの,内転筋の痛みがあったため,リハビリを受けて少し走れるようになったことを報告した。
しかし,確かに少し走れてはいたものの,内転筋だけが走れない原因でないことはうすうす気づいていた。
では,本当の原因は何か?
これも推察でしかないけど,筋肉が落ちているということだ。
実は,昨年の春頃から長距離走を走ったら,疲労が回復せず,2~3日は走れない状態が続いていた。
昨年の夏の和歌山では,毎朝走るものの,走れば走るほど走れなくなり,つらい思いをした。
そのため,キロ7分~8分程度の疲労抜きジョグを実行してみたりした。
しかし,あるときに疲労が回復しないのは,筋肉が落ちているからだと気づき,強度の高いトレーニングをしようとした。
そして,坂ダッシュをやっていて肉離れをした。
結局,それが治ったと思って走ってまたなって,を繰り返して,治ったのは11月末。
さらに筋肉が落ちていく経験をした。
それでダッシュするのが怖いので,ただジョグをするだけだったのだが,1月からはインターバルをはじめた。1000m×8本とした。
そしたら2月に腰を痛めてまた走れず。
3月にはタバタトレーニングをやってみた。
バーピージャンプ20秒+休憩10秒を8セット。
これはやると後でものすごくつらくなる。
で,5月に内転筋が痛くて,病院へ。
トレーニングをしても,怪我をすると意味がないので,しばらくやめる。
こうして7月に入って,トレーニングの考え方を変える。
タバタは筋トレでもあり,呼吸循環器系のトレーニングでもある。
今度は,筋力を鍛える,筋肉をつけることに特化としたトレーニングをすることにした。
いろいろ考えて,バウンディング(ステップ)とスケーターズランジを選択した。
バウンディングは,ある公園まで1.5キロほど走って行って,そこであるところからあるところまでいくことにした。
距離はわからないけど19歩の距離。
これは,歩数が減ることで筋力がついたことがわかること,股関節を前後に開く運動でもあるので取り入れた。
僕が陸上部だったのもあるかもしれない。
スケーターズランジは,タバタトレーニングの本に載っていたものだ。
もう何年も前にゼミで城崎温泉に旅行に行ったときに,屋外のスケートリンクで滑ったのだが,そのときに学生が撮ってくれた映像を見て,全然膝が曲がっていないことに驚いた。
スケーターズランジは,サイドステップをして沈み込む動作をいれるので,膝を曲げて足とおしりで体を支えることになる。
これを左右10回ずつ20回。
スクワットはストイックすぎて続かない。
どっちもやりたいので,今はバウンディング4本とスケーターズランジを6本とか,5本ずつとかをやっている。
最初は,中3日だったけど,今は中2日で行っている。
トレーニング後は,みごとにおしりの筋肉が疲れていて,次の日のジョグとかでもおしりに効いていることがよくわかる。
1ヶ月近くやってみて,変化が出た。
先週は,その前の日曜日に9キロを速め(キロ5分39秒ペース)に走って,月曜日はお安み。
火曜日はトレーニング。
水曜日は,夜に組合のイベントがあって走れず。
木曜日は10キロジョグをキロ5分45秒ペースで。
金曜日はトレーニング。ただし,夕方血糖値が下がったので,近くの公園でスケーターズランジを20回×8のみ。
土曜日はつなぎのジョグで7キロをキロ6分17秒ペースで。
もっとゆっくりでいいと思っていたのに意外に走れた。
そして,昨日の日曜日は全然期待していなかったけど,さらによく走れた。
ただ,トレーニングの間のつなぎなので,そんなに飛ばす必要はなく,ペースを抑え気味にいって,でもキロ6分03秒。
トレーニングの疲労が回復してきている=筋力がついてきていることがよくわかる。
タバタをやる前の3月は平均ペースがキロ7分ぐらいだった。
今は,6分と少しぐらい。
ということで,走れるようになってきました。
よかった,よかった。
まだまだですが。
追伸
ガーミンがつながりません。