体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

Getty Museumへ

こんにちは。石田智巳です。

 

1月22日の日曜日は,Getty Museumへ行ってきました。

ここはとてもいいところで,ロサンゼルスに来たら是非行っておきたいところだと思いました。

では,どうぞ。

 

先週末は,3連休だった。

23日の月曜日はマルティン・ルーサー・キングの日で休日。

娘の宿題が残っていても,23日にできるからということで,あえて出かけることにした。

娘も事故に遭って以来,ずっと家にいたので,外に出ることに抵抗はなかった。

 

このゲティ美術館のいいところは,家からほど近くにある405というフリーウェーに乗ったら,道一本でいけるところだ。

まずは,家から北に上がって,405へ。

そして,途中でソウテルという場所で降りる。

 

下調べをしていたら,なんと,ここにはかつてリトルオーサカといわれる場所があった。

今は,リトルオーサカとはいわずに,ジャパンタウンというようだ。

そして,ここには「つじ田」というラーメン屋さんがあって,ロサンゼルスで1番との呼び声が高かったのだ。

ということで,駐車場を探すが全然ない。

仕方がないので,遠くの路駐できる場所へ駐める。

気温はものすごく上がっていて,半袖の人も結構いる。

 

お目当てのお店ここだけど,待っている人がたくさんいる。

f:id:tomomiishida:20190126035552j:plain

と思ったら,ちょうど歩いているところもつじ田で,これが2号店のようだ(アネックス)。

f:id:tomomiishida:20190126035821j:plain

ここはすいているように見えたので,入ってみる。

そうしたら,名前を登録して,順番が来たら電話に連絡が入る仕組みだった。

結局,20分ぐらいは待つことになったが,その時間を利用して散策。

 

風来坊。

僕は名古屋出身なので,ここの手羽先が好きだ。f:id:tomomiishida:20190126040017j:plain

実はガーディナにもお店があって,これは家から車で15分のところにある。

だから,週に一度の楽しみは手羽先を買いに行くこと。

 

そして,丸亀製麺もあった。

アルファベットで書かれると読みにくいね。

マルゲイムウドンみたいだ。

f:id:tomomiishida:20190126040253j:plain

こちらで食べるうどんは,赤いき○ねも含めて,おつゆが関東風で醤油からい。

思わず娘に,こっちにしようかと提案するが,彼女は口がラーメンになっていたようだ。

ちょうど時間で,店に戻ると頼んでおいたラーメンも到着。

f:id:tomomiishida:20190126040517j:plain

ちゃんと調べていなかったのだけど,この2号店はいわゆる二郎系のラーメンだった。

太麺で,もやしとキャベツが入っていて,油がたっぷりで,ニンニクはテーブルに置いてある。

まさか娘もこれが出てくるとは思わなかったようで,少し引いていた。

美味しく食べて(胸焼け気味なのは内緒),ゲティ美術館へ。

また405に乗って10分ぐらい。

家から1時間はかからないほどの距離。

 

山の中なのだが,すごいのは,駐車場は地下にあって,エレベーターで確認したところ地下7階まである。

地上行きのエレベーターに乗ると,そこはトラムの駅。

f:id:tomomiishida:20190126040916j:plain

これに乗っていくことになる。

たまたま移ってしまった右手前の女の子は,ルネッサンスの絵に出て来そうな子だった。

 

途中で南の方を見ると,なんとなくロサンゼルス。

ただ,ここはサンタモニカとビバリーヒルズの間で,一番近くのランドマークはUCLA

f:id:tomomiishida:20190126041033j:plain

乗ること約5分で到着。

トラムを降りて少し登る。

f:id:tomomiishida:20190126041224j:plain

こっちの気候が面白いのは,冬のコートを着た人と,半袖の人が同居していること。

この階段を上がると,正面玄関?で,インフォメーションセンターになる。

f:id:tomomiishida:20190126041409j:plain

正式には,The J. Paul Getty Museumという。

個人の美術館なのだが,ここがすごいのは,4つの常設の展示場と1つのイベントの展示場があること。

今日来たのは,この上の写真のルネッサンスの時代の展示品を見るため。

10月30日から1月27日までなので,残り1週間というところだった。

いつも聞いているラジオで,ゲティ美術館でルネッサンスの展示をやっていること,ラファエロや,マイヶランジェロが見られるという広告を打っていたのだった。

それで,更にすごいのは,駐車場代15ドル(15時以降は10ドル)を払えば,後は全部タダ。

 

地理的には,さっき,サンタモニカとビバリーヒルズの間と書いたけど,ビバリーヒルズから東に行くとハリウッドがあって,その東にグリフィス天文台がある。

このグリフィス天文台も,駐車にお金は要るけど,プラネタリウム(7ドル)を見なければタダ。

すごいね。

 

ということで,インフォメーションへ。

さりげなくジャコメッティが置いてある。

こういうときに,中学生は笑うんだよな,なぜか。

f:id:tomomiishida:20190126042247j:plain

ここから,外に出て展示会場へ。

中の写真は撮れない(結構撮っている人はいたけど)ので,ひとまず外を見ると素晴らしい庭園がある。

f:id:tomomiishida:20190126042522j:plain

芝生で本を読んだり,寝転がったりしている人がいた。

そして,遠くを見ると,絶景が広がる。

サンタモニカから,レドンドまで続くビーチがきれいに見える。

f:id:tomomiishida:20190126042744j:plain

 

一通り見て,ギリシャやローマの時代の復興だったのね,なんて中学生ぐらいの感想を述べて,また外に出る。

f:id:tomomiishida:20190126043038j:plain

美術館は,まるで現代の病院か,大学のような雰囲気。

そして,この池の中の赤い花はツツジだった。

f:id:tomomiishida:20190126043226j:plain

しばらく見て,売店で買い物をしてまたトラムに乗って帰った。

これだけ広いととても回りきれない。

娘も気に入ったようで,また来ようということになった。

なお,これでは美術館の展示品が伝えられないので,一応もらったパンフレットの写真を載せておきます。

f:id:tomomiishida:20190126043740j:plain

日本語のパンフレットもあります。

f:id:tomomiishida:20190126043839j:plain

 

実は,ゲティ・ビラというのもあって,そこもタダでは入れるけど,事前に予約が必要になる。

そこで,予約を入れたのだけど,よく見たら場所が,マリブ(11月にひどい火事があったところ)という更に北西にあるので,予約は解除しておいた。

それにしても,素晴らしいところがあるものです。

 

ということで,楽しみが増えました。

 

 

http://tomomiishida.hatenablog.com/