体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

サンディエゴからメキシコへの旅2 シーザーサラダ発祥の地

こんにちは。石田智巳です。

 

11月9日は午前中に学会に出て,午後からはメキシコに行ってきました。

なんだか大げさな書き方をしていますが,足を踏み入れて帰ってきただけです。

今日は,その続きです。

では,どうぞ。

 

ティワナ(ティファナ)の街は,アメリカ国境から歩いて15分程度だから気候的には同じなんだけど,やっぱり街の表情が違う。

あまり街の写真を撮っていない理由はいくつかある。

まずティワナの街に入るための橋の上から写真を撮ったら,たまたまそのアングルにいた人から,むやみに写真を撮るな(スペイン語だけど,多分)といわれたこと。

通りにシマウマがいたので,写真を撮ろうとしたら,「1ドルだ」といわれたこと,お土産屋さんは多いのだが,話しかけてくる人が多いので写真が撮りにくかったこともある。

 

なお,帰りに同じ橋で今度はアメリカ側の写真を撮ろうとしたら,メキシコ側の人から注意された。

メキシコとアメリカの国境は小さな川があって,そのアメリカ側では壁を作っているように見えたのだが,これはトランプ大統領が以前に言っていたことが実行されているのか,そうなのかはわからない。

いろいろ含めて,写真は撮りにくかった。

 

街の雰囲気は,強い日差し,乾いた空気,風が吹くと砂埃が舞う,映画「荒野の用心棒」のようでもある。

あるいは,イメージとしてはフィリピンの町並みに近い。

ごちゃごちゃしていて,活気があるという感じ。

売っている服や,アクセサリーなどは華やかな色をしている。

そして,なぜか骸骨(ドクロ)が多い。

そうはいってもなかなか伝わらないだろうね。

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そして,しばらく歩いていると目当ての店があった。

この書き方は正確ではなく,あてもなく歩いていたら偶然見つけたのだった。

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ホテルに併設されたCAESAR’Sというレストラン。

ここがシーザーサラダ発祥の地だという。

ネットでティワナを訪れた話には大抵書いてあるし,ウィキペディアにも書いてある。

レストランの正面はこんな感じ。

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上の写真の右側に人が描かれているが,この人がシーザーさんらしい。

そしてこの写真をアップで撮ると少し興ざめ。

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サラダ以外に何が食べられるのか分からないので,娘と入るかどうか迷っていたけど,どうせだから思い出づくりに入ることにした。

結果的にはメキシカンというよりは,イタリアンだったのでよかった。

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お店の雰囲気はこんな感じで,かなり清潔で高級感が漂う。

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お水にはライムが入っていて,爽やかな感じ。

注文は,シーザーサラダの小と,カルボナーラペンネアラビアータという日本でも注文できそうなパスタ2つ。

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少しすると,パンがおかれた。

そして,シーザーサラダ。

店員さんが,作ってくれる。

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このロメインというレタスのサラダで,ドレッシングが独特。

日本でよく見るレタスは,アイスバーグという。

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アンチョビと,マヨネーズのようなもの(聞き取れなかった),そしてニンニクのすりおろし,写真は胡椒で,そのほかにウスターソースと大量のオリーブオイルを入れる。

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さらに,ライムを搾る。

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最後に卵黄を入れるのだが,これがかっこよかった。

右手にスプーン2本で殻付きの卵を挟んで,左手にフォークを持って,卵の先っちょをたたくように切り取り,そこから白身を出して,残った黄身をボウルに入れる。

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こうしてなめらかに伸ばしたソースに,ロメインレタスを入れて混ぜる。

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お皿に盛り付けて,パルメザンチーズとクルトンの大きいものを載せて完成。

これはアンチョビとニンニクがきいていて大人の味。

日本で食べるそれというか,より一般的なシーザーサラダとは少し違う。

実は,8月にUSH(USハリウッド)に行ったときにも食べていた。

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このときは,すべての料理が大量で食べきらずに困ったのだった。

 

そして,パスタ2種類もやってきた。

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ペンネと,

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カルボナーラ

 

ペンネは期待通りの味で娘も喜んだ。

娘の頼んだカルボナーラも娘は喜んだが,ソースが少し複雑で大人の味だった。

それで,やはり量が多かったのだが,娘は「美味しい」といいながら食べてしまった。

 

会計は,税別,チップ別で23ドル。

高級レストランだけど,安く感じて満足だった。

 

メキシコでの用事はこれでおわり。

また国境に戻る。

途中で,テキーラを売る店があったので,一本買って帰ろうと思ったけど,あまりの量の多さに迷ってしまった。

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さらに奥にも

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ということで,諦めてお店を後にする。

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目指すアメリカはここから10分弱。

来た道を反対に戻って,アメリカのイミグレーションへ。

少し心配だったのは,アメリカのVISAがJ-1ビザだったので,大丈夫かどうか。

なので,DS-2019という受け入れ先(CSULB)のサインの付いた書類を娘の分と持ってきておいたのだった。

そしたら,それを見せろと言われたので見せたら,確認してすぐに通してくれた。

待つこと2分。

それでアメリカに入国。

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ということで,正味2時間のメキシコ旅行。

コーラとスプライトとサラダとパスタの旅でした。

メキシコがわかったわけではありません。

 

 

 

 

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