またまた罰金!?ラグーナビーチへ行く途中
こんにちは。石田智巳です。
金曜日に大学のプログラムが終わったあと,コスタメサというところを通って,ラグーナビーチに行ってきました。
その途中の道路が有料道路だったのですが,日本の有料道路とは全く違うシステムでした。
こういうことは,記録に残しておくことで,同じ轍を踏む人の出現を防げるのではないかと思うので,書いておきます。
では,どうぞ。
金曜日の昼に大学を出て,いつもは405というフリーウェイを北に行くのだが,この日は逆に南に行くことにした。
ロサンゼルスにあるビーチで一番南にあるラグーナビーチに行ってみようと思ったからだ。
ひとまず,コスタメサにあるラーメン屋さんに向かう。
今日のお昼は,喜多方ラーメン。
喜多方ラーメンは,新宿西口の○○横町にあるのは知っているが入ったことはない。
あそこら辺はラーメン激戦区ともいえるのだが,いつも同じところに行って食べる。
405から73という道路に入ってすぐに降りて到着。
なお,この日はものすごく暑くて,ロスのダウンタウンの方は39度とかになったという。
ラジオで,とてつもない暑さで,100度なんとかといっていたが,華氏なので素早い計算ができない。けど,32引いて1.8で割るので,摂氏で38度となる。
ラーメンは澄んだスープで優しい味。
そして,麺は太く縮れており,つるつるの食感。
これはおいしかった。
先週のヴェニスラーメンにも勝るとも劣らない。
しかも,ラーメン1杯が8.5ドルとリーズナブル。
感覚が麻痺しているけどね。
それで問題はこのラーメン屋さんを出てから。
ラグーナビーチにナビをセットすると,今来た73をさらに南に行けという指示が出たので,同じ道路に戻る。
しばらく走っていると,なんか嫌な予感がする。
標識が出ているのだが,Toll Road と書かれているのはわかる。
あとは読み込めない。
Tollって日本の高速道路でも使う。
でも,Toll Gate とか書かれていて,料金所を指す。
Toll Road と書かれているけど,料金所はない。
そして,降りるときに上から写真を撮られた。
しかし,じゃあどうやって料金を払うのか?
このことがずっと引っかかったまま,ラグーナ・ビーチへ。
車を駐めることができずに,何度も何度も同じところをぐるぐる回る。
ものすごい車の数。
ようやく駐めることができて歩いて行くと,あいていたりする。
ビーチに出る。
本日は天気晴朗なれども波高し。
ビーチバレーをやっている中学生ぐらいの女の子たちがいたけど,ものすごく上手だった。
よく見ると,大会だった。
なるほど。
このビーチは,ビーチそのものは若い人が多いけど,街はこれまでに行ったどこよりも落ち着いた大人の街。
ギャラリーや土産物なども美術という感じ。
気持ちに余裕がないので,写真はあまり撮らず。
それから,高速道路は怖いのと,もう一つのビーチに行くために,下道(PCH)を北へ上がる。
そして,ニューポートビーチへ向かうも,車は全く駐められる気配がない。
そのまま道路を東へ行くと,バルボア( Balboa )というビーチに出る。
そうしたら,路駐できる場所に一台分のスペースが空いていた。
ラッキー・バルボア。
そこから対岸を見ると,豊かなアメリカが見える。
手前はこんな感じ。
そして,ビーチ。
少し歩いていたら,熱に中ったのかだるくなってきた。
そのため,ゆっくりせずに帰ることにした。
帰るのに1時間ぐらいかかったが,トーランスも暑い。
次の日に,まずはネットで有料高速道路のことを調べてみると,同じように道路を通ってあとで請求書が届くという例が散見された。
罰金は100ドル。
高速使用量に加えて100ドルとなる。
その手の記事はいいんだけど,どうすれば罰金を払わずにすむのかを探していたら,ありました。
■ IRVINE/OC /LA/南カリフォルニア 雑記帳 ■というブログの,One-Time-Tollという記事。
One-Time-Toll というリンクに入っていくと,支払いができる。
他にも方法はあるようだけど,あれこれ英語のページに入っていくのは大変なので,このブログのすすめに従うことにした。
ナンバープレートや必要な情報を入れて,進んでいくと,支払いのページに行くことができた。
07/06/18 12:26PMに, SR73 Catalina View South という道路を通ったので,6.49ドル払うことに。
これをクレジットカードで払って,次にこういった道路を通ったときに自動的にお金が落ちるように設定しておいた。
それにしても,不親切な道路だ。
『地球の歩き方』には,そのことは書いていない。
普通のフリーウェイには,カープールレーンといって,一番左側の車線は二人以上か登録されたエコカーしか走ることができないレーンがある。
これは300ドルぐらいの罰金がかかると書いてあるが,『地球の歩き方』には「走ることができない」としか書いていない。
もう一つ,実は罰金を払ったことがあるのだが,101というフリーウェイで,やはり左側に設置されているエクスプレスレーンをうっかり走ってしまったことがある。
このときはほとんど気にもとめておらず,忘れたころに25.35ドル払えときた。
これはETCのような機械をつけていれば自動的に落ちるようになっていて,通行料金も1ドルなにがしとか安い。
何はともあれ,今回は罰金を払わずにすみました。