体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

後期の授業が始まりました

こんにちは。石田智巳です。

 

9月の最後の月曜日から僕の大学は後期が始まりました。

ボケボケで始まっていまいました。

今日は,簡単にそのボケぶりを紹介します。

では,どうぞ。

 

写真は,奈良の十津川村にある日本一の吊り橋。

谷瀬の吊り橋で長さが300m近くある。

これを犬のきゅう太くんは,娘を引っ張って走って渡った。

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僕の後期の始まりは,30日水曜日の「初等教育実習の研究A」という授業だった。

この授業は,2回生のための授業で,教育実習の事前指導の位置づけにあたる。

僕は,ここに来てから3回目の担当である。

今,教職課程では,ポートフォリオを書かせること,それをもとに4回生後期に教職実践演習を担当するので,かなり労力がかかるようになっている。

 

で,この授業は,8回だけの授業であるが,かつて担当した時は,電子黒板の使い方を勉強して,学生にプレゼンをさせるようなこともしていた。

今では,毎年の積み重ねから,現場の先生に来てもらったり,現場に観察に行ったりするので,僕らの出番はあまりない。

「僕ら」というのは,学年の担当者が二人だからだ。

そのあまりない出番が最初の授業であった。

 

例年,最初の授業は心構え的な話になり,引き継いでいるPPTを見ても,「相手のあることだから粗相のないように」という内容となっている。

もう一人の先生のアイディアで,授業のはじめの時間に,教科以外の学校の教育機能や,教室開きに使うためのアイディアの話をしてもらった。

 

その後が僕の出番なのだが,ここでボケボケぶりを発揮した。

まず,最初のボケは,開始時間を間違えたのだった。

13時からなのに,13時10分からだと思っていた。

早めに研究室を出て教室に行くと,その先生がお話をしている。

「何で?」と思って時計を見たら13時が過ぎていた。

そのときには,「13時から」だと思っていて,「何で?」って思ったのだった。

わかりにくい話をしていて申し訳ない。

 

最初の「何で?」は,授業が始まっていない時間なのに,「何で,しゃべっているの?」であり,後の「何で?」は,「何で13時が過ぎているの?」であった。

両者が矛盾なく両立していた。

これが一つ。

 

僕の出番は,後半だった。

この教室はVisual Labというちょっと特殊な部屋だったのだが,そこでPCをつなぐことができなかった。

もう一人の先生は,OHPで資料を写していたが,その切り替えができなかった。

それでいろいろやっていて,だめだったので,PCの画面をOHPに写しだそうとしたらそれもできなかくなっていた。

 

結局,配付資料をもとに話を進めたのだが,スライドは黒がバックで白い字を中心にしていたが,大切な部分は黄色で書かれており,スライドを印刷する時に,白黒反転させて印刷したら,黄色は写らなかった。

一番大切な部分が写っていないスライドで,画面も見ることができずに,相当がっかりなプレゼンとなってしまった。

 

これが二つ目。

まだある。

 

この日は木曜日の1,2限の授業の印刷もしておいた。

木曜日の朝1の初等体育科教育法という授業で配布した資料が裏表同じ内容だった。

あわてて,教室から事務室に資料を添付して送り,それをプリントアウトしてもらって,TAさんに印刷をお願いした。

その間,たまたま授業で使うことにしていた実践記録も配布していたので,それを読ませて,必要なところに線を引くように指示をしていた。

それで何とか形になった。

 

しかし,この日の授業では,体育の授業を作る難しさの一つに,子どもたちを動かすことと,「授業なのに学んでいない時間をいかに減らすのか」もまた大切だということを述べる予定にしていたのだ。

やれやれ。

指示は適切ではなかったが,学生が助けてくれた。

 

さて,これは今木曜日の昼に書いているが,この日はゼミもある。

しかし,10月1日は就活を終えた学生は内定式があるという。

ゼミもどうなることやら。

前期は就活と教育実習で人が少なかったし。

 

という後期の始まりでした。

 

 

 

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