ランニングの記録 6月24日の記録
こんにちは。石田智巳です。
昨日,365記事目を書いてアップして,「明日は休みます」と書きました。
でも,なんとなく気が引けるのと,すごい発見がありましたので,今日は普段とは違うのですが,ランニングの記録を書いてみたいと思います。
では,どうぞ。
このブログでは,基本は月曜日がランニングの記録である。
よほどのことがない限り,月曜日にその前の週の記録を書く。
そして,月が変わったら,曜日に関係なく(月曜日以外),「○月の記録」を書く。
またレースは日曜日に行われることが多いので,その結果はたいてい火曜日に書く。
しかし,今回は大発見があったので,ランニングの記録が木曜日になった。
僕は,基本的には水曜日と日曜日に強度の高いトレーニングをしている。
もちろん,僕なりに強度が高いということだ。
水曜日は,8キロぐらいをできるだけ速く走る。
そして,日曜日は15キロ~20キロ(シーズンには30キロ)をこれもできるだけ速く持続する程度に走る。
ところが,今年はシーズンが終わる前に肩凝りからくる頭痛,腰痛,そしてシーズンが終わった5月にも肩凝りでつらい思いをした。
そのときに,トレーニングを休んだりしたので,水曜日にジョグだとか,日曜日に10キロしか走れないこともあった。
そして,肩凝りもよくなってきた5月の終わりぐらいから,水・日の高強度のトレーニングと,その他の日はゆっくりとしたジョグのペースがつかめてきていた。
しかし,水曜日のトレーニングは,結果がさっぱり出なかった。
先々週(6月10日)は,走り始めて1キロちょっとで,ペースがつかめなくて(速すぎて)ダウン。
その後,呼吸を整えて5キロぐらいで再びダウン。
結局8キロを走ったが,2回もストップしてしまった。
先週は,だから入りを少し遅めにしたものの,4キロで一旦停止。
呼吸を整えて,4キロ走った。
だから,インターバルのようになった。
しかも,先々週は,2回とまってではあるが,8キロの平均ペースが4分29秒。
先週は,1回止まってであるが,同じく8キロの平均ペースが4分32秒。
調子がいいときは,4分20秒を切るペースで走れていたと思って過去の記録を見ると,そんな日もあるが,4分30秒ぐらいで走っていることが多い。
もっと遅くしか走れていなかったこともある。
まるでナラティヴだ。
野口裕二さんの『物語としてのケア』(医学書院,2002)には,「物語としての病い」という項がある。
物理・科学的な意味のある「疾患」に対して,精神的なというか個人的な意味としての「病い」,「病いは気から」という「病い」のことである。
「病気をしてから,よくないことが起こる」というのは,病気とよくないことを単純に因果関係にしているというわけだ。
でもそういうことってあるし,ドラマとかはまさにそういう枠組みを使う。
今のランニングの不調もまさに自分で作り出した「体調が悪いから記録も悪い」という枠組みになっていた。
でも,よく見れば「こんなもの」なのだ。
それで,日曜日に不思議な体験をした。
横浜で中華料理をたらふく食べて(ビールも飲んで),帰って走ったら,普段よりもかなりのハイペースで走ることができた。
惜しむらくは,時間がなくて13.3キロしか走れなかったことだ。
しかし,この時のペースがキロ4分37秒。
僕のハーフマラソンのペースはキロ4分32秒ぐらい。
でも,それは体調を整えてのことだったので,普段は4分50秒ぐらいでしか20キロは走れない。
それを考えると,ハーフマラソンの最初の10キロのペースで走れている。
そのとき思ったのが,食事の重要性だ。
最近は,昼にあんまり食べずにいた。
いつもは,朝も食べない。
これは,夜に飲んでダラダラ食べるから,朝はジュースを飲む程度にしているのだ。
そして,昼もあんまり食べていなかった。
そこで,水曜日はしっかり食べてみようと思った。
食べるのが遅くなってしまったが,ちゃんぽんと唐揚げ2個とライスを食べたのだ。
こんなに食べたのは久しぶり(横浜で食べたけど)。
そして,夕方家に帰って子どもにご飯を食べさせて,走りに出る。
最初の1キロのアップは足が重い。
そこから走り出してみると結構走れる。
最初の1キロが4分20秒。
速すぎる。
次はおさえて,でも4分25秒。
たまたまガーミンを大学に忘れてきたので,スマホをもって走ったら,途中で画面が暗くなってしまった。
汗で指紋認証が聞かないので,ほおっておいて,ペースが上がりすぎないように気をつけて走る。
8キロの手前で走りながら,アプリの頁に戻ってみると,なんと平均ペースがキロ4分19秒になっている。
これでゴール。
残りの2キロ強も,楽に走って帰ることができた。
なんと,食べれば走れるのだ。
先週が8キロをキロ4分32秒。
今週が8キロをキロ4分19秒。
ずっと,あんまり食べずに走っていたのは全くよくなかったのだ。
これから,水曜と日曜は,お昼にしっかり食べて走ることにしよう。
ということで,また一つ自分のランニングの物語(ナラティヴ)にいい中味が書き加わりました。