体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

徳島の旅1 ハンドボール部の応援

7月4日の金曜日の授業が終わった後,急いで京都駅へ。
そして,高速バスで徳島へ向かった。
 
男子ハンドボール部の西日本学生大会に参加したのだ。
何を隠そう,僕は部長である。
といっても,ほとんどすべてのことは監督にお任せ。
せめて日程が合うときに,応援にいくのだ。
 
春のリーグは,引っ越しもあったりで,男女とも一度も観戦できず。
そのため,今回は万難を排して参加した。
 
バスが徳島駅に着いたのは,6時すぎ。
予定では試合は6時15分からだった。
体育館は駅から歩いて5分程度のところにある。
これはラッキーだった。 
 
体育館に付くと,ちょうどアリーナの入り口のところに立命カラー(赤っぽい,えんじっぽい色。写真参照)の学生が,出番を待っていた。

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これは好都合と,シューズに履き替えて,そして入る。
体育館の中は寒いぐらいだ。
 
一日目の相手は,鹿児島大学
九州2部のトップチーム。
無難な立ち上がりで,大きくリードを保ったまま終了。
32対14でした。
 
二日目は,鳴門に場所を移して,広島経済大学と対戦。
かつて,広大にいたときに,なぜか研究室がハンドボール研究室とでもいうところで,中四国のライバルこそが広経大だった。
よくわからないけど,リベンジだ。
 
駐車場で監督の車を降りてびっくり。
前には,オロナミンC球場がある。

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さすが大塚製薬の地元。
昔,「オロナミンC小さな巨人です」と大村崑がいうCMがあったが,ここは巨人とはあまり関係ない(たぶん)。
帰りにはアイランドリーグの試合がやっていた。
 
歩いていると,ソイジョイ武道館に,向こうにはポカリスエットスタジアムも。
そして,大会会場はアミノバリューホール。f:id:tomomiishida:20140706145129j:plain
徹底していますね。
ますます徳島が好きになりました。
 
さて,広経大との試合も,無難にリベンジを果たすことができた。
ミスも少なく,快勝であった。
33対19でした。
 
次の試合に勝つと,立命男子史上初のベスト8。
そして,組み合わせがいいので,もしかしたらベスト4の夢も膨らむ。
 
3日目はまた徳島市立体育館で行われた。
大同大との対戦である。
大同大は,東海学連の勇である。
社会人チームの大同特殊鋼のある土地柄,ハンドボールが盛んである。
大同もここまで2連勝であった。
 
始まってすぐに,スローなペースになることが予想された。
お互いに守りが堅く,なかなか点が入らない。
2対2から,立命が2連取をして,4対2。
しかし,この試合でリードをしたのはここまで。
4連取を許してしまう。
前半は,3点差をつけられて終わった。
3点差というのは,流れに乗れば,すぐに取り戻せる。
おそらくではあるが,引き分けになれば得失点差でうちが上がっていけるはず。
女子マネージャーも緊張している。
ハーフタイムにディフェンスを修正する。
 
後半が始まると,やはり守りあいで一進一退の攻防が続く。
立命の守りも見事に機能する。
立命が2点を連取して,1点差に追い上げる。
しかし,大同も取り返す。
残り約5分のところでタイムアウト
しかし,そのあと大同に1点を取られて4点差とされてしまう。
結局,最後は差を広げられて敗戦。

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 明日はインカレへの出場権をかけて,別のブロックの2位チームと対戦。
抽選が行われるため,どこと当たるのかはまだわからない。
でも,自分たちの試合をして,買って岐阜でのインカレに出場してもらいたいものだ。
 
とてもいいチームに成長している。
がんばれ!! 

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