事故,その後1 弁護士を雇う
こんにちは。石田智巳です。
1月20日の日曜日は,Getty Museumに行ってきました。
そのことを書きたいのですが,ひとまず,その前の記事の自己の後のことを書きます。
では,どうぞ。
以下は,体育同志会のニュース「かもがわ」1月号に書いた内容より。
アメリカの保険はカバーが少ないと聞いていたので,できるだけ保証の多いものに入っていました。
なので,結構高いのですが,1年間の掛け捨てになります。
保険は東京海上火災のアメリカ支社で,やりとりは別のエージェントの日本人のNさんという方でした。
Nさんが相手の会社に連絡を入れたところ,「前に車が停まっていないのに,私がサイン(ハザード,ウィンカー)を出さずに単独で停車していた」と言ったそうです。
なんだか,どこかの国とのレーダー問題のような感じです。
事故証明は警察がしてくれたのですが,情報が開示されるまでに1ヶ月はかかるそうです。
Nさんから連絡があった次の日に,東京海上の方から英語で電話がありました。
病院に行ったら領収書をもらって送るか,先生に直接送ってもらうようにいうこと,車をリース会社に連絡して東京海上にリリースするように伝えることなどを言われました。
その後,カイロプラクティックの先生に見てもらうことにしたところ,やはり首の骨が少しずれているとのことでした。
先生からは,こういう場合,とにかく弁護士を雇った方がいいと言われ,知り合いの弁護士の情報をくれました。
弁護士のことをNさんに聞いてみたところ,アメリカでは普通だけど,ずっと病院に通わないと損害賠償請求がしにくいことと,すべてが終わるまでに時間がかかると言われました。
その後,東京海上からメール添付で書類が5つ送られてきて,記入して送り返せとのこと。
これから苦手な英語の電話が続くのか,書類を書かなくてはいけないのかと思うとうんざりです。
そのため,自分でネットを調べて,弁護士に電話をしました。
この人は日本人で話を聞いてみて決めようと思ったのです。
話を聞いて,その方にお願いすることにしました。
やはり相手の嘘が腹立たしいし,こちらが報酬を支払わなくていいことと,送られてくる資料や要件はすべて弁護士が代行してくれるというところが決め手でした。
なお,車のリース契約をよく読むと,「何らかの事情があって車が全損(廃車)の場合は,残りの契約期間のリース料を払うこと」とあり,さらに当然,新たなリース契約には新たなリースの頭金とリース料を払わなければなりません。
ところが,リース会社にはそういった場合に保証してくれる保険(ギャップ保険)があり,それを最初の時に約300ドルで契約していたので,最初の月のリース料を払うだけで,車は新しくなりました(古いけど)。
新たなリース契約の際にも,ギャップ保険を払っておきました。
それにしても,海外で事故に遭うということがどれだけ大変なのか,身をもって知ることができました。
なお,新しい車も,見た目はほぼ同じプリウスです。