サンディエゴからメキシコへの旅1
こんにちは。石田智巳です。
学会でサンディエゴに来たのですが,サンディエゴはメキシコとの国境の町にもなります。
そこで,これをチャンスにメキシコに行ってきました。
メキシコ旅行記です。
では,どうぞ。
11月8日から10日までの木金土と,サンディエゴで学会が行われたので参加した。
学会は,National Adapted Physical Education Conference ( NAPEC47 ) で,アメリカの障害児体育の学会だった。
これに出ようと思ったのは,春から夏にかけてCSULBのAPEの先生方にお世話になったからであり,場所もサンディエゴと120マイルぐらいのところだったことも大きい。
木曜日は娘を16時20分に学校に迎えに行って,そこからそのままフリーウェイに乗る。
混んでいたので,3時間近くかけてサンディエゴへ。
イメージとしては西海岸をひたすら南に行く感じ。
街はものすごくきれいで,建物は娘に言わせると銀座だそうだ。
なお,下の二枚は次の日の夕方の写真。
泊まったホテル。
右のウエスティンが学会の会場。
その日は,ダウンタウンのイタリアンで食事をしてホテルに帰って寝た。
次の日は8時からで,ネクタイを締めて出かけていく。
しかし,みんなフィットネスでもするようなラフな格好。
受付は,CSULBの学生さんたちだった。
午前中に2つのプレゼンを聞いたが,この学会のスタイルは,日本体育科教育学会のラウンドテーブルのような感じだった。
お昼のランチョンと午後のラウンドテーブルは出ずに,ホテルに戻る。
そして,かねてから考えていたメキシコ旅行を実行することにした。
娘は少し緊張気味だった(し,僕も結構緊張していた)が,ここまで来たらやるしかない。
車で出発し,5番のフリーウェイを14マイル南下する。
20分ぐらいで国境の町に着く。
車を駐めて,歩くこと5分。
目の前は巨大なアウトレットモール。
道路を挟んで反対側からメキシコに入る。
奥の扉に入ってさらに進んで入国審査を受けるのだが,とりあえず必要事項を書いて持って行くと,「Go ahead」と一言だけ。
それからしばらく歩いてメキシコに足を踏み入れる。
歩いて国境を越えるのもなんだか変な感じ。
この町はTijuanaといって,いろいろなウェブサイトでもグーグルマップで見てもティファナと書かれている。
でも,後でDr.Lavayに訊いたところ,英語を日本語に表すとティワナのようだった。
英語でジョージは,ドイツ語ではゲオルグという違いなのかな。
スペイン語で訊けないのでよくわからないけど。
さて,タクシーが大量に待っていて,5ドルで街の中心部に連れて行くといってくれる。
しかし,ネットで歩いても遠くないと調べておいたので,タクシーの運転手に歩いて行くけどどこから行けばいいのかを訊く。
1ブロック先に階段があって,そこから橋を渡っていけば行けると気前よく教えてくれた。
そして,この下のアーチを目指す。
歩いて15分って書かれていた。
アーチにつくと,横にはセブンイレブンがあった。
娘がアメリカのとメキシコの違いを調査したいというので,連れて行く。
ところが僕はペソを持たずに来た。
ドルでも通じるところが多い(ただし割高になるようだ)ことと,英語が通じるところが多いということで,買ってみることにした。
レジに行ってクレジットカードを出すと首を振られた。
そして,英語でペソを持っていない,ドルだけしかないというと,スペイン語で話してくるのでよく分からない。でも,なんとか話していると,ドルだと札のおつりはあるけどコインは出せないということだった。
ただ,ドルで払って,ペソでおつりを受けることが出来るということだった。
今思えば,そういう会話をしたはずだけど,具体的なやりとりは覚えていない。
会計は500mlのコーラと600mlのスプライトで21ペソだった。
全然価値が分からなかったけど,レジのモニターに1ドルが19ペソと出ており,その横に21ペソが1.07ドルと出ていた。
見にくくてごめんなさい。
でも,「安い!」
おつりに50ペソ札と2ペソと1ペソの硬貨をもらった。
そこから,ティワナの街をあてもなくまっすぐ歩く。
お昼ご飯はまだだったので,とりあえず入る店を探す。
僕はコリアンダー,パクチー,香菜,シラントロ(全部同じ)が駄目なので,メキシカンは難しいし,娘はもっと駄目。
ドミノピザとカールスJr.があったけど,両方ともうちの近くにあるので駄目。
ラーメン屋があった。
最悪食べるところがなければ行くことにした。
この道を歩いていると,お土産物屋が多く,日本語で「ようこそ」「安いから見ていって」と声がかかる。
とりあえず食べるところが先なので,探しながら歩いていると,あるお店があった。
そのお店は,実は有名な店だった。
ティワナといえば,この店というような感じだった。
しかし,その話はまた次の記事にします。