大谷選手@エンゼルスを見に行く2
こんにちは。石田智巳です。
先ほど,アナハイムから帰ってきました。
大谷投手が登板したエンゼルスの試合を見てきました。
今日はその話です。
では,どうぞ。
2日の日にアナハイムに大谷選手(の所属するエンゼルス)の試合を見てきた。このときは,大谷選手が投手として登板予定だったものの,捻挫で登板を回避していた。
しかし,打者として出場した。
ヒットはなかったが,1得点の活躍はあった。
今日もまた登板予定日だった。
そのためチケットをネットで買って見に行ってきた。
13時7分開始という中途半端さ。
前も19時7分だった。
その前に,寒さ対策のために上着を買いに,近くのアウトレットモールへ行く。
ユニフォーム関係を扱うお店は,今は大谷選手のグッズを前に出して売っている。
資本主義の原則で,売れるものは売る。
使い捨てにされないといいのだが。
お昼ご飯を買って球場へ。
朝は雨が降ってきたのに,よい天気になった。
それでも日本に比べれば寒いけどね。
今日は母の日なので,特別だった。
選手と審判はみんなピンクの帽子。
そして,麦わら帽子をくれたこと。
スターティング・メンバーの発表
ピッチャー大谷。
球場はすごく沸きました。
国歌斉唱などの儀式があって,プレイボール。
今日は本拠地なので,大谷投手が最初にマウンドに上がる。
残念なのが,ピッチャーの時には打たないこと。
これでバッターとしても出てきたら夢のような話なのだが。
さてゲームは,もう結果が出ているのだが,念のためおさらい。
1回の表に先頭バッターに3塁強襲ヒットを許すもなんとか,この会を0点に抑える。
2回表は,ヒット1本許すも,アウト3つはすべて三振。
3回表も,三者連続三振。
4回と5回で3つ三振を奪う。
5回裏に,アプトン選手のゲッツー崩れで先制点。
これで1対0
6回表にノーアウトから四球を始めて出し,ワイルドピッチでランナーは2塁へ。
ピンチでストライクが入らず3-0となるが,ライトフライに打ち取る。
次のバッターのカウント1-1のところで,コーチと通訳がマウンドへ。
続投となるが,次の打者はセカンドゴロ。
これで2アウトランナー3塁。
次のバッターを空振り三振にしとめて,控えめな(?)ガッツポーズ。
7回の表に,最初のバッターを1塁ファールフライでアウト。
次のバッターに四球を与えたところで交代。
これにはみんながブーイング。
でも,マウンドを降りる大谷投手にスタンティング・オベーション。
大谷投手は,6回と1/3を投げて11三振を奪った。
その次に変なことが起こった。
次のバッターが2ストライクから,空振りしたように見えた。
ファールチップだと思うのだが,キャッチャーは捕球した。
しかし,審判の判定はファール。
これには,ベンチから抗議があった。
しかし,すぐに引っ込んでしまい,観客はまたブーイング。
解説がないので意味がわからず。
あっても英語の意味がわからずだろうけど。
そして,よくできた話で,その命拾いをしたバッターがライトにヒットを打ち,ノーアウト1,3塁。
次のバッターにもヒットを打たれて同点。
これで大谷投手の勝ちはなくなった。
あ~あ,残念。
その後,両チームともピッチャーをじゃんじゃんつぎ込んで同点のまま9回裏。
ここまで1点取るのが本当に大変だった。
ところが・・・。
先頭打者がデッドボールで出塁。
次の打者が送りバントをあっさり決める。
1アウト2塁で,次のバッターが初球を打ってレフトのライン際へヒット。
2塁ランナーは迷わず突っ込むが,タイミング的には怪しいところだった。
ところが,レフトがハンブルして決勝点。
サヨナラ勝ちとなった。
アメリカで野球を見て(アナハイムだけだけど),思うことがいくつかある。
一つはよく言われることだけど,応援団はいない。
日本それぞれのチームの攻撃中に,演奏付きの応援がある。
こちらはない。
これは,文化の違いというのか,好みの問題というのか,僕は日本の野球も別にいやではない。
この応援を嫌う人もいるという。
しかし,応援団はいないけど,こちらでは球場がそういう役割をする。
チャンスの時(相手のピンチの時)に,MAKE NOISE, だとか,GET LOUD, だとか,LET'S GET LOUD, だとかがスクリーンに出る。
そしたら,みんながわーわー言う。
これは,無理矢理だという違和感を持つ。
あと,来ている観客が,席を汚す。
前に来たときに,上の席から落花生の殻が降ってきた。
だから,今回は5階の一番上にしたけど,トイレに行くときにやはり落花生の殻,ひまわりの種の殻,ゴミなどが落ちていた。
これも文化の違いなのかな。
ゴミに関しては,アパートでも全部コンテナに入れる。
入れていけないのは粗大ゴミで,ビンもカンも一緒くた。
でも,やはり野球もまた他の娯楽と一緒で,大切なエンターテインメントであり,地域愛を感じる一つの手段なのだと思った。
始まる前には,国歌斉唱とがあり,7階には God bless America と私を野球に連れて行ってを歌う。
その意味では,アメリカという国と野球を結びつけて,統合の手段ともなっているようだ。
この人が今日の歌い手。
誰かは知らないけど。
アメリカを愛して,歌を歌うんだろうね。
と思っていると,その後のスクリーンはこうなった。
日本人の僕としては,ラーメンが食べたくなりました。
終わり。