体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

大谷選手@エンゼルスを見に行く2

こんにちは。石田智巳です。

 

先ほど,アナハイムから帰ってきました。

大谷投手が登板したエンゼルスの試合を見てきました。

今日はその話です。

では,どうぞ。

 

2日の日にアナハイムに大谷選手(の所属するエンゼルス)の試合を見てきた。このときは,大谷選手が投手として登板予定だったものの,捻挫で登板を回避していた。

しかし,打者として出場した。

ヒットはなかったが,1得点の活躍はあった。

 

今日もまた登板予定日だった。

そのためチケットをネットで買って見に行ってきた。

13時7分開始という中途半端さ。

前も19時7分だった。

 

その前に,寒さ対策のために上着を買いに,近くのアウトレットモールへ行く。

ユニフォーム関係を扱うお店は,今は大谷選手のグッズを前に出して売っている。

f:id:tomomiishida:20180514111225j:plain

資本主義の原則で,売れるものは売る。

使い捨てにされないといいのだが。

f:id:tomomiishida:20180514111357j:plain

f:id:tomomiishida:20180514111446j:plain

お昼ご飯を買って球場へ。

朝は雨が降ってきたのに,よい天気になった。

それでも日本に比べれば寒いけどね。

f:id:tomomiishida:20180514111538j:plain

 

今日は母の日なので,特別だった。

選手と審判はみんなピンクの帽子。

f:id:tomomiishida:20180514111643j:plain

 

そして,麦わら帽子をくれたこと。

f:id:tomomiishida:20180514111757j:plain

 

スターティング・メンバーの発表

f:id:tomomiishida:20180514111926j:plain

ピッチャー大谷。

球場はすごく沸きました。

f:id:tomomiishida:20180514112027j:plain

国歌斉唱などの儀式があって,プレイボール。

今日は本拠地なので,大谷投手が最初にマウンドに上がる。

残念なのが,ピッチャーの時には打たないこと。

これでバッターとしても出てきたら夢のような話なのだが。

f:id:tomomiishida:20180514112252j:plain

 

さてゲームは,もう結果が出ているのだが,念のためおさらい。

1回の表に先頭バッターに3塁強襲ヒットを許すもなんとか,この会を0点に抑える。

2回表は,ヒット1本許すも,アウト3つはすべて三振。

3回表も,三者連続三振。

4回と5回で3つ三振を奪う。

5回裏に,アプトン選手のゲッツー崩れで先制点。

これで1対0

 

6回表にノーアウトから四球を始めて出し,ワイルドピッチでランナーは2塁へ。

ピンチでストライクが入らず3-0となるが,ライトフライに打ち取る。

次のバッターのカウント1-1のところで,コーチと通訳がマウンドへ。

続投となるが,次の打者はセカンドゴロ。

これで2アウトランナー3塁。

次のバッターを空振り三振にしとめて,控えめな(?)ガッツポーズ。

 

7回の表に,最初のバッターを1塁ファールフライでアウト。

次のバッターに四球を与えたところで交代。

これにはみんながブーイング。

でも,マウンドを降りる大谷投手にスタンティング・オベーション。

大谷投手は,6回と1/3を投げて11三振を奪った。

 

その次に変なことが起こった。

次のバッターが2ストライクから,空振りしたように見えた。

ファールチップだと思うのだが,キャッチャーは捕球した。

しかし,審判の判定はファール。

これには,ベンチから抗議があった。

しかし,すぐに引っ込んでしまい,観客はまたブーイング。

解説がないので意味がわからず。

あっても英語の意味がわからずだろうけど。

 

そして,よくできた話で,その命拾いをしたバッターがライトにヒットを打ち,ノーアウト1,3塁。

次のバッターにもヒットを打たれて同点。

これで大谷投手の勝ちはなくなった。

あ~あ,残念。

 

その後,両チームともピッチャーをじゃんじゃんつぎ込んで同点のまま9回裏。

ここまで1点取るのが本当に大変だった。

ところが・・・。

 

先頭打者がデッドボールで出塁。

次の打者が送りバントをあっさり決める。

1アウト2塁で,次のバッターが初球を打ってレフトのライン際へヒット。

2塁ランナーは迷わず突っ込むが,タイミング的には怪しいところだった。

ところが,レフトがハンブルして決勝点。

サヨナラ勝ちとなった。

f:id:tomomiishida:20180514114018j:plain

 

アメリカで野球を見て(アナハイムだけだけど),思うことがいくつかある。

一つはよく言われることだけど,応援団はいない。

日本それぞれのチームの攻撃中に,演奏付きの応援がある。

こちらはない。

これは,文化の違いというのか,好みの問題というのか,僕は日本の野球も別にいやではない。

この応援を嫌う人もいるという。

 

しかし,応援団はいないけど,こちらでは球場がそういう役割をする。

チャンスの時(相手のピンチの時)に,MAKE NOISE, だとか,GET LOUD, だとか,LET'S GET LOUD, だとかがスクリーンに出る。

そしたら,みんながわーわー言う。

これは,無理矢理だという違和感を持つ。

 

あと,来ている観客が,席を汚す。

前に来たときに,上の席から落花生の殻が降ってきた。

だから,今回は5階の一番上にしたけど,トイレに行くときにやはり落花生の殻,ひまわりの種の殻,ゴミなどが落ちていた。

これも文化の違いなのかな。

ゴミに関しては,アパートでも全部コンテナに入れる。

入れていけないのは粗大ゴミで,ビンもカンも一緒くた。

 

でも,やはり野球もまた他の娯楽と一緒で,大切なエンターテインメントであり,地域愛を感じる一つの手段なのだと思った。

始まる前には,国歌斉唱とがあり,7階には God bless America と私を野球に連れて行ってを歌う。

その意味では,アメリカという国と野球を結びつけて,統合の手段ともなっているようだ。

f:id:tomomiishida:20180514115414j:plain

この人が今日の歌い手。

誰かは知らないけど。

アメリカを愛して,歌を歌うんだろうね。

と思っていると,その後のスクリーンはこうなった。

f:id:tomomiishida:20180514115559j:plain

日本人の僕としては,ラーメンが食べたくなりました。

終わり。

 

 

 

 

http://tomomiishida.hatenablog.com/