体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

LA生活を始めました。アパートを借りる2

こんにちは。石田智巳です。

 

今日はアパートを借りる話の続きです。

なかなかはじめから困難の連続でした。

では,どうぞ。

 

前回,トーランスにあるOlive Tree Apartmentsに申し込みをする話を書いた。

アプリケーションに記載するのだけど,ソーシャル(ソーシャル・セキュリティー・№)がないので給与明細表を3ヶ月分見せるようにいわれた。

一応,CSULBに提出する派遣証明は持っていたが,それは前の年の10月に発行してもらったもので,しかも2016年度の所得の証明が載っているもので,今稼ぎがあるのか証明しろということだ。

そのため,家から写真を撮って送ってもらったりしたけど,立命ポータルサイトにも給与明細表はあった。

さすが立命館

 

そのため,それをその場でプリントアウトしてもらったが,これは日本語で書かれている。

とはいえ給与の額が載っていて,それが日本円だとわかる(多分)ので,計算すればよい(×0.00107ぐらい)。

立命ポータルサイトの英語版で名前とID番号を見せて,日本語版の給与明細に書かれているID番号が一致しているので,受け取ってもらえた。

次の日に,OKという連絡があった。

 

一つの試練を乗り越えたと思ったら,すぐに次の試練がくる。

一難去って,また一難。

それは,デポジット(敷金)を普段より高めの1900ドルに設定しており,それを翌日の17時までに払えという。

現金は受け取ってくれないので,マネーオーダーをつくる必要がある。

ところが,マネーオーダーは現金かデビッドカードのみで,クレジットカードではつくれない。

現金はその時点で1700ドルしかなかった。

というのも,LAについた最初の日に車をリースしたのだが,車代はクレジットカードで払ったものの,自動車保険は4%のクレジット手数料が惜しくて,現金で払ったからだ。

 

結局その日本人の先生にお借りして,払うことができた。

これで,契約は完了。

その際に,ものすごく分厚い書類を渡されて,サインとイニシャルを何カ所も書かされた。

さすがアメリカ。

事細かく規定されている。

 

それが4月3日のこと。

そして6日の金曜日に引っ越しなのだが,その日に4月分の家賃をマネーオーダーで払えという。

またまた困った。

現金はもうないし,さすがに借りられない。

契約書を読むと遅れた場合は75ドル払うことになっている。

なので,遅れてもやむなしと思っていた。

だって,まだ銀行口座も作っていないので。

日本の金融機関からアメリカの銀行に振り込んだら,2~3日(営業日)はかかるという。

6日に用意するのは無理だ。

 

無理だけどとりあえず,銀行口座を開設することにした。

Bank of Americaにいって,100ドル払って開設。

ちょうどエンゼルスの大谷選手が,勝利投手になった次の日にホームランを打った翌日だったので,その話になった。

アナハイムもロサンゼルスだ。

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銀行口座を開設して,その次に携帯電話の契約をした。

日本のamazonでT-mobleで5日限定で使えるSIMカードを買っておいたのだが,そろそろ切れる。

KDDI関連の会社にお願いしたが,申し込んで次の日に使えるようにしてもらったのだが,次の日(4日)になっても使えない。

電話が使えないので,連絡もできずにいたが,仕方がないのでウィルミントンのホテルから,トーランスまで出かけていく。

聞いたら,なんと楽天のクレジットカードがブロックされているという。

来る直前に作ったカードなのだが,アメリカで使ったらブロックされたとのこと。

それで,別のカードでやり直したのだが,楽天カードのブロックを解除してもらう必要があるので,日本に電話をかける。

面白いもので,月30ドルで契約した電話は,日本の固定電話は無制限。

アメリカから見ると日本もアメリカの一部と変わらないということか。

 

それで,楽天カードに電話をしたついでに聞いてみたら,50万円上限でキャッシングができるという。

アメリカでもできるという。

なので,やってみたところできた。

ATMでは1回のキャッシングに上限があるので,何度もやってなんとかお金を調達することができた。

それでマネーオーダーを作って,引っ越しの日に払うことができた。

1回6ドルの手数料がかかったので,手数料だけで24ドル。

ところが,引っ越してからもう一度近くのセブンイレブンでキャッシングしたら手数料は2ドル50だった。

その理由はわからず。

 

いろいろ困難なことがあったけど,教訓は一定程度の現金は必要ということだ。

アメリカはクレジットカードの社会だと聞いていたが,少なくともデビッドカードが必要だ。

ちなみに,これはまた書くけど,13日の金曜日に銀行でデビッドカードを作ることができた。

 

ということで,艱難辛苦!?を乗り越え生活を始めることができました。

 

追伸

アメリカでお金を調達するのに一番いい方法は,どうやらクレジットカードを使ったキャッシングのようです。

楽天カードだと,今キャンペーン期間で,手数料が無料になるとなっていました。

アメリカでもそうなのかはよくわかりませんが。

現金を大量に持ってこなくてもすみます。

さらにいい方法を探ってみますが。

 

 

 

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