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体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

『ためしてガッテン』より「冷え性の話」

こんにちは。石田智巳です。

 

年末の水曜日の夜,テレビを見ていたら,「ためしてガッテン」という番組をやっていたので,つい見てしまいました。

この番組の「冷え性対策」が印象に残ったので,何が印象に残ったのかを書きます。

とにかく簡単にできるのです。

そして,それはあれと同じでした。

では,どうぞ。

 

23日水曜日は,今上天皇の誕生日で,国民の休日。

FBでは,ラン友の石井ちゃんの誕生日であることが告げられた。

そして,うちの犬のきゅう太くんの誕生日でもあった。

今上天皇は,先の戦争のことをいろいろ気にされる方だ。

内田樹さんと高橋源一郎さんの対談(渋谷さんを含めた鼎談)でも,今上天皇の話が出てくるが,佳き話になっている。

 

ちなみに,僕は天皇陛下を見たことがある(拝謁という)。

皇后陛下,つまり美智子さまとプリンスとも話す機会を得たことがある。

 

さて,その夜に「ためしてガッテン」を見た。

この日は,マサイ族の病気知らずの原因,同じケニアのナイロビでは,腰痛にならない原因,そして,波瑠さんという方の冷え性を治すための対策が放送された。

このブログでも,最近「体を温める」ことについて書いてきたが,基本的に「体を温める」というのは本当に大切なことだというのがよくいわれる。

この番組では,多くの人(25万人)に,冷え性対策を訊いたという。

いくつか紹介されたが,クイズ形式で,冷え性に効果のある方法は?という問いが出された。

 

もう少し正確に言えば,学会関係者の一番多くが答えた,冷え性に効果のある方法の答えを問いにした。

しかし,それでは答えにくいので,司会の女性がヒントを出した。

そのヒントが,「手に関係がある」ということだった。

ところが,番組の途中で,スタッフから「そんなヒントでは余計答えにくい」ということが告げられて,司会の女性が答えを言うことに。

 

めずらしい話だと思うんだけど。

生放送ならいざ知らず,番組の進行中にスタッフからの駄目出しが出たのをそのまま放送に使うとは。

ヒントの出しようがなかったんだろうね。

 

その答えは,「交感神経を緩める」であった。

これは確かに応えにくい。

僕などは,「ショウガ,唐辛子」かと思ったぐらいだから。

 

最近読んでいた本でも,体温を上げることが健康につながると書かれており,なかでも体温が一度上がれば基礎代謝は30%,免疫は300~500%あがるそうだ。

そして,そのためには,副交感神経のスイッチを入れることが大切だと書かれていた。

交感神経と副交感神経の働きを知り,ストレスをためずに,夕方以降,副交感神経が働くようにしてやることが大切だという。

大切なのは,両者の切替であって,どっちかが大切だというわけではない。

 

では,交感神経を緩める,つまり,副交感神経を働かせるにはどうしたらいいか?

これが複雑な装置が必要だとか,普通の人ができないような努力が必要だとしたら誰も「ガッテン」はしない。

じゃあ,どうするのか?

これは簡単で驚くとともに,別の意味で驚いた。

 

答えは,椅子に座って,両手をそれぞれ太ももの上に置くというものだ。

太ももの温度の方が高いので,手がその温度(暖かさ)を感じることが大切。

その際に,ややうろ覚えだが,「気持ちが落ち着いている」,そして,「手が重く感じる」こと,「温かくなってきた」と思うことが大切だそうだ。

気持ちの問題というか,感じ取ることが大切だという。

 

副交感神経のスイッチを入れるということは,要するにリラックスすることだ。

ここまで読んで,「はは~ん」と思った人もいるかもしれない。

というか,僕はこの番組を見ながら「はは~ん」と30年近く前のことを思い出していた。

30年前って嫌だね。

ずいぶん歳をとったようで。

 

つまり,その昔流行った(?)アルファ波を出すのと同じことなのだ。

アルファ波が出ているとリラックスしているわけで,その状態にコントロールできれば,集中力も高まり,勉強の効果も高くなるというわけで,あの頃,速読とアルファ波が流行ったと思う。

というか,昔から古本屋好きの僕は,そういった本を買って読んでいたのだ。

アルファ波を出す方法も試してみたけど,出すことが目的となっていて,ある意味では(自己)催眠術のようなことは,自己ブームが去ると省みられることはなかった。

 

でも,アルファ波を出すための方法は覚えている。

暗い部屋で横になって,手のひらを下に向ける。

そして,手の重さを感じるのと,おでこのあたり温かさを感じるというものだった。

重さを感じるというのは,子どもが生まれて抱っこしたり,オンブしたりするとその意味がよくわかる。

抱っこした赤ちゃんが寝ると,ぐっと重くなるのだ。

それと同じで,究極のリラックスである眠りには体の重さが伴うのだ。

そして,ご飯を食べて眠くなると,身体がほかほかしてくるのだ。

 

繰り返しになるが,この自己催眠のような方法では効果が得られているのかどうかもわからずに,二度とやることはなかった。

しかし,今回の番組を見て,手を太ももに置いて温かさを感じるというのは,なるほどと思った。

とはいえ,ビールを飲んでいた僕は,そこで試したとしても,手はすでにホカホカしていたのかもしれない。

だから,別の時にそれをやってみたいと思った。

 

僕は冷え性ではないから,リラックスしてアルファ波を出したいと思ったときにやるのだ。

30年近く前の試みが,こういう形でつながるとは思っても見ませんでした。

 

 

 

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