体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

2016年 今年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます。石田智巳です。

 

今年もよろしくお願いします。

 

2016年はどんな年になるのでしょうか。

どんな年にしていきましょうか。

とりあえず,やることが沢山あります。

今日はそんな話です。

見通しを持つために書いてみたいと思います。

では,どうぞ。

 

例年のことではあるが,1月~3月というのは,そんなに忙しいことはない。

しかし,4月になると新学期が始まるが,新学期からは僕は専攻長を拝命した。

うちの学部には5専攻があるが,僕のいる専攻だけは別扱いになっている。

なぜならば,初等課程があるから。

 

国立大学の教育学部にいたときには,教育実習委員会で仕事をしたこともあったが,この時は学部に教員が100人近くいた。

その中から選ばれてやった。

恨み節もあった。

 

あの大学(学部)では,委員会のメンバーを決めるときに全部選挙でしていた。

そうすると,名簿順で名前が上の方にある僕はよくあたったのだ。

とりわけ,選挙管理委員はよくやった。

委員会では,投票の際に一度名前が出てしまうと,次の選挙はトップ当選するという全く民主主義とは云えないようなことが行われる。

そのため,「あ」で始まる名字の女の先生は,夫婦別性にして,名簿の下の方に引っ込んでしまった。

恨み節はここまで。

 

僕のいる専攻は全部で13名の教師がいる。

そのうち,初等課程の教員は7名。

教育実習委員会などあっても,よその専攻の人たちが入るわけがない。

だから,そんな委員会はなく,初等に関しては,教務も,教育実習も,学生指導も,全部この7名で行う。

そんな専攻だから,普通の専攻の仕事+初等課程があるというわけで,つまり初等課程を運営していればいいのではなく,初等課程以外の仕事もやることになる。

 

トラブルがあると出動していく専攻長の姿を何度も見ているので,とうとう回ってきたなあという感じだ。

それが一番のベースにある。

 

次にこれは継続ではあるが,僕は体育同志会の研究局長だから,この仕事もある。

5月には福岡で中間研究集会があるので,夏の現地熊本とこの内容について詰める必要がある。

3月~5月には阿蘇大会の大会基調提案づくりも始まる。

夏までには,次の冬大会の準備も必要になる。

 

そして,何といっても7月の頭には,学会を開催しないといけないのだ。

これは,1月に実行委員会を立ちあげて,月1か月2のペースで動いていかないといけない。

6月には教育実習が始まるから,これがやや心配。

 

それに加えて,学会の編集委員の仕事が2つ。

一つの学会は,おそらくこの1年で降りることができると思うが,もう一つの学会は何となくではあるが,降りられないような気がする。

 

となると問題は,研究面だ。

研究は,科研費もあと1年となったため,何とか形にしたいがどうなることやら。

秋には申請をしないといけないけど,どっちでいくかな。

今僕の手元(家の書斎の机の上)には,論文を書くための資料が全部揃っている。

問題は,何を目的にするのかが定まっていないところ。

 

歴史実証的になると思うのだが,それだけではつまらないので,焦点が定まらないのだ。

それにしても,僕が取り上げようとしている戦後に起こったあるトピックは,何度も研究ベースで取り上げられてきているのだが,どうして誰もキチンと実証しないのかが不思議なところ。

それだけでも,研究資料になるとは思うのだが,そんな論文はちっとも面白いと思わない(僕は)。

だから,キチンと原著論文にしておこうと思うのだ。

 

しかし,問題がある。

それは,僕が編集委員をしている雑誌には投稿しにくいということだ。

いけないのかどうかはわからないが,プチトラブルがあったのを見たというか,僕が当事者になったので,避けた方が良さそうだ。

となると,どこに出すのかな?

それが問題。

 

さて,最後に書いた研究を進めたいと思っているのだが,今の時点での優先順位は高いのだが,動き始めると,優先順位は下がってしまうような気がして,それが心配。

 

さらに,僕は昨年はケガで失敗したマラソンで自己ベストを出すために,さらに身体と相談しながら走る時間も確保しないといけない。

肩こり,腰痛は起こるだろうが,怪我だけは避けていきたい。

そのためには,無理をしないことなのだが,無理というのは,怪我をした時点で「無理があった」と気づくものなので,なかなか難しいのだ。

 

今年は年男になります。

それがどうした?

と思いますが,だから前向きなナラティヴが出てくるように,前向きにいきたいと思います。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

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