体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

眼鏡が困ったことに

こんにちは。石田智巳です。

 

今日は先週起こった悲惨な眼鏡の話です。

読むと悲しくなるのですが,これが現実です。

では,どうぞ。

 

奈良マラソンが13日にあり,その前の週の土曜日(5日)に眼鏡のレンズを交換すべく眼鏡屋にいった。

もともとこの眼鏡を買った時には,ランニング用の眼鏡がほしいと思っていた。

この眼鏡はだから,少し変わった形であるが,走るときに全然ぶらないので,とても気に入っていた。

つけて走っても全然ずれたりしない。

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普通のめがねと違って,フレームを折ってたたむ方式ではない。

鯖江で開発された眼鏡だという。

でもよく見ると,made in Chinaと書かれている。

中国にも鯖江があるのかな。

 

で,この眼鏡の形は気に入っていたのだが,レンズの度数がよくなかった。

というのも,僕ぐらいの歳の人にはわかってもらえると思うが,眼鏡をすると遠くは見えるが,近くが見えない。

だから,近くを見えるようにすると,今度は遠くが見えない。

夜にランニングをすることが多い僕は,GPS時計を夜に見ようとしても(ライトをつけても),遠くが見えるように設定したレンズでは,手元が全く見えないのだ。

だから,遠くを犠牲にしていた。

それでも,先月の運転免許更新の時にも結構見えていないと思ったし,健康診断の結果にも視力の矯正を適度にするように書かれていた。

 

さらに,僕は温泉やサウナが好きなのだが,そこにもって入ることもあって,レンズが熱で駄目になっていてなお見えない。

そこで,土曜日に眼鏡屋で近くは犠牲にしてもいいので,遠くを見るためのレンズを作った。

作ったといっても,できあがりは1週間後,12日の土曜日。

 

12日は授業があって,朝から学校に出かけて,夜は奈良マラソンの受付があったので,結局,14日の月曜日にとりにいった。

確かによく見えるのだが,見えるということは少し目が疲れることもまた事実。

それでも,格段によく見えるようになった。

ところが,問題が起こった。

それは,左のレンズが頬にあたるようになったのだ。

できあがった時は,そうは感じなかったが,火曜日,水曜日,木曜日とだんだん気になり始める。

 

そして,金曜日。

この日は帰ったら眼鏡屋に持って行こうと思っていたが,2限の体育館での授業の時に,学生たちにグループ学習をやらせながら,眼鏡を触っていたら,なんと左のフレームのレンズに近い部分が折れてしまった。

折れたら眼鏡をかけても斜めになるだけで,ものを見るどころではない。

そこで,研究室に戻って,手元を見る眼鏡をとってくる。

しかし,遠くは全然見えない。

見えないとかなり不安になる。

それでもしょうがない。

 

結局,この日に眼鏡屋にいくことになったのだが・・・。

元々の目的は,かけ心地をよくするためだったが,フレームを買いに行くことになった。

月曜日にレンズを換えて,金曜日にフレームを買うって,どういうことよ。

定価は2万5000円+税金。

事情を説明して,レンズ分は安くしてもらった。

 

でも,よかったのは,2年前に買ったこのフレームがまだ残っていたことだ。

もしなかったら,同じようなフレームがあったとしても,そこに加工したレンズを再加工して入れることができるのかどうかという問題が残っていたからだ。

でも,結局,眼鏡を新調したようなものだった。

 

昔,次のようなジョークを読んだことがある。

「眼鏡を落としたけど,壊れなかったよ」

「へー,頑強だね」

 わかる?

 

頑強(がんきょう)な眼鏡(がんきょう)であってほしいものです。

ただ,不安なのは,新しい遠くがよく見える眼鏡で夜走ったら,手元の時計が見えるのだろうか。

見えなかったらどうしよう。

 

いろいろ不安があるものです。

 

後日談:手元はかろうじて見えるという感じでした。

 

 

 

 

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