子どもの運動会に行ってきました。
こんにちは。石田智巳です。
10月3日は,息子と娘の運動会が行われたので,行ってきました。
今日は,その話です。
あらかじめ断っておきますが,親バカ丸出しの話です。
では,どうぞ。
9月は,週末はほぼつぶれていた。
今日は手帳に「(子どもの)運動会」と書いておいたし,それ以外にはハンドボールのリーグ戦があることを聞いていたが,ここは家族の用事を優先させた。
朝の9時に始まるので,子どもは8時に登校。
僕らは9時に間に合うように行く。
間違っても,席取りのために並ぶことはない。
その代わりというか,はじめから「いい席」は諦めている。
6年生の息子は,自ら応援団長に立候補したという。
4年生の娘もまた,応援団に入った。
息子は白組,娘は青組。
あとは,赤と黄の4色。
選手宣誓では,いきなりソロパートを担当した。
僕は,息子がしくじらないかどうかの心配ばかりだった。
でも,難なくこなした。
その後も,競技と競技の間に応援の声が聞こえてくる。
高学年の競技の時は,娘も前に立って応援をしている。
踊りの好きな娘は,動きがキレキレだった。
娘が出場したダンスでも,一人みんなと違う動きをする。
違う動きといっても,同じ動きだけどまるで違うということ,念のため。
娘は音楽が鳴ると踊り出す,そう,まるでいなかっぺ大将のようだ。
走るのは速くないが,踊るのはすごい(親ばかか!)。
息子は,僕に似ずに,あまり運動が得意ではない。
かけっこ(といっても,6年生は100m)は,背が高いので最終組になるのだが,苦戦をしていた。
6年生だが,足のサイズは27㎝とここだけは一人前。
午前中の競技が終了して,息子の白組は2位で,娘の青組は3位。
午後の最初の競技が,全校での大玉運び。
息子の応援が効いたか,白が1位になった。
これで,総得点でも白が1位。
このまま行けるかと思ったが,好事魔多し。
低学年のボール運びリレーで白が4位。
中学年の綱引きは,白は3位。
代わって,ここで頑張ったのが青。
しかし,競技も最後の方になると,得点を隠してしまうので経過がわからず。
娘のダンスが終わって,高学年の組み立て体操。
運動の得意でない息子は,そのくせ体が大きいのだが,なんとかノーミスで,こなしていく。
支えてもらう倒立も,サボテンも,小さいピラミッドもうまくやった。
途中で,逆光もあって息子がどこに行ったかわからなくなった。
タワーとかでは間違いなく一番下の土台だが,グラグラしていたタワーはなかったので,うまく行ったということだ。
そして,最後は7段のピラミッド。
110名ほどでつくるのだが,うまく決まった。
今,ピラミッドは問題になっていて,大阪では高さ制限があるという。
まるで京都や奈良の風致地区のようだ。
大阪にはアベノハルカスがあるのに。
危険だというのはわかるのだけど,やはりみんなで作品を作り上げるというのは感動する。
危険だからこそ,組み方,姿勢の取り方,体重のかけ方などの指導方法をより精緻にして,伝承していく必要がある。
また,土台となっている子どもにはどれぐらいの重さがかかっているのか,危険でないようにするにはどうしたらいいのかの工夫が求められるのだろう。
柔道で死亡者が出るから柔道の授業をしないとか,プールで死亡事故があったから水泳はしないとなれば,かえって体のさばきができない子どもの事故や,学校外での水辺での事故が増えるような気もする。
今は親バカだからそう思うのかもしれないが。
さて,最後は56年生による合同リレー。
これも110名以上で4チームに分かれてやるから盛り上がる。
息子は後ろから4番目だった。
男女一緒で,リレーのオーダーは各グループで決めるようだから,面白い。
最初,青と赤が競って,白と黄色は半周(一人分)程度離されたが,終わりの方で青は抜かされて3位。
息子は一人抜いて2位になる。
あっ,また親バカだ。
抜いたのは,女子だったのに。
結局,赤が1位で白が2位だった。
競技が終了した。
結果は,娘の青が1位で,黄色が2位。
息子の白は3位だった。
でも,今日は本当に成長した息子を見ることができてよかった。
あまりに感動したので,回らない寿司を食べに行こうと提案したが,ステーキがいいということになった。
それで,いつものように,というかお寿司を持ち帰りにして,お肉を買ってきて家で焼いて,両方食べることにした。
買いすぎて、食べ過ぎました。
長距離走のためにはいいかもしれませんが。