西日本学生ハンドボール選手権大会1日目 男子対岐阜聖徳大
こんにちは。石田智巳です。
今日も,愛知県豊田市で行われているハンドボールの西日本インカレの模様です。
今日は男子の1日目の様子です。
では,どうぞ。
9日の女子の試合は朝の9時半から行われる第一試合だった。
残念ながら逆転負けを喫してしまった。
その後,ブログを書いて,次の試合を見ながら,一日中スカイホールにいた。
一度,外に出てみたが,暑いのでさっさと戻る。
そして,ちょっと前に読んでいたエスノメソドロジーの本を読みながら,まとめていく。
おかげで,ブログの記事を作成することができた。
それでもまだ時間があるので,観客席に戻って,大阪体大と九州産業大学の試合を見る。
実は,この二つの大学は予選で同じブロックにいる。
大体大は春リーグは優勝できなかったが,関西の雄であり,西日本でもいつもそれなりの位置を占める強豪校だ。
大体大の圧勝に終わったが,九産大が弱いというわけでもなさそうだった。
ということで,僕は偵察をした。
それが終わると,うちの大学と岐阜聖徳大学との試合。
なめていたつもりはなかったが,なんとなく勝てるかなと思っていた。
といっても,実は,相手のことも知らないが,僕は春リーグには1度しか見に行っていないので,うちのこともよく知らないのだ。
例によって僕はベンチの端の方に座って,スコアをつける。
スコアは公式のスコアもあるのだが,どうしても時間軸上に得点の経過を並べて,流れなるものの存在を確かめたいと思うのだ。
だから,スコアをつけながら,ベンチの選手にプレーの解説をしてもらったりする。
試合前の緊張感のあるひととき。
試合開始。
お互いに緊張していたであろう立ち上がり。
うちがまず先制する。
しかし,すぐに相手の20番にサイドシュートを立て続けに決められる。
さらに,速攻で3連取される。
その間に,キーパーがPTをとめたり,ノーマークシュートを止めてくれた。
そして,うちの14番が決めるも,相手に2連取される。
うちの4番のロングが決まるも,また相手20番のサイドシュートなどで3対7。
流れが悪いが,次に2番のロング,5番が相手ボールをカットしてドリブル速攻。
これで2点差に。
その後は一進一退となるも,徐々にこちらのペースになりかける。
そして,4番のロングやカットイン,7番のサイド,2番のロングなど,うちのエース級が決めて11対11に。
しかし,残りの時間に,相手にPTを含めて2点を取られて,前半終了。
11対13でリードを許して後半へ。
前半の印象は,出だしでやられて,後は五分以上だったのに,最後に引き離されたわけだが,どっちも我慢のしどころという感じだった。
相手のローリングオフェンスでノーマークを作られ,特に20番には走られた感じがした。
こちらは,途中からミドル,ロングが決まっていたのに,セットオフェンスがやや窮屈な感じがした。
後半はこの2点に気をつけてもらいたいところだ。
後半が始まる。
相手に2連取されて終わっただけに,この立ち上がりは非常に重要だ。
しかし,相手に後半の先制点を許してしまう。
それでも,相手の2分退場もあり,7番のPTが決まり,6番が速攻で走ってパスを受けてシュートが決まる。
しかし,相手も2連取し,ここでうちの選手が2分退場になる。
と思ったら,ここで強い風に後押しされて流れがきた。
7番のサイド,14番のポスト,PT,またポストと彼は3連取。さらに,15番の速攻で5連取。
一気に逆転して,18対16と2点差をつける。
その後,相手のPT,うちの2番のミドルで,19対17。
しかし,予想外の展開に。
相手にもまた流れがやってきて,18点目から21点目まで4連取されて,19対21に。
次にうちの7番がPTを決める。
このとき,相手は2分退場になっていたが,それをいかせず。
次の得点は,相手にはいって,20対22に。
2番の落ち着いたループシュートで1点差にし,まだ攻め続けるも,相手キーパーに止められて万事休す。
大切な初戦を落としてしまった。
うちも,ハラハラドキドキだったが,相手も同じような思いだったのだろう。
でも,相手が勝ってうちは負けた。
1点差でも負けは負けだ。
今日は,男女ともリードを守り切れずに落としてしまった。
とても残念だが,切り替えて二日目に備えてほしいと思う。
明日(10日)もまた,男女の応援というかスコアつけにいきます。