体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

キャンプの下見に行ってきました。

こんにちは。石田智巳です。

 

7月5日の日曜日は,キャンプの下見に行ってきました。

今日は,その報告です。

では,どうぞ。

 

僕がこの大学に赴任したのは2008年のことで,これで8年目になる。

僕のいる専攻は,2007年にできたので,2008年は1回生と2回生がいるだけだった。

去年のキャンプの報告にも書いたが,授業以外で僕ができることは何かと探して,キャンプ実習をやることにした。

それで2008年に企画をして,実行委員を集めてやり始めた。

 

最初は手探りで,こちらの関わり方と実行委員会の自主性とがうまくマッチしないこともあった。

それでも,何年もやっていると段々見えてくるものがある。

わかってくることがある。

それで,過去のデータ(実行委員会の開催日やそのときどきに何を決めたのか,会計報告,実施内容など)をとっておいて,実行委員会の進め方を指導してきた結果,それなりにうまくまわるようになった。

 

今年も,昨年1回生のときに実行委員をやってくれた2回生4名を中心に,1回生の実行委員がサポートする形で,スタートしている。

毎週,実行委員会でいろいろ決めると同時に,各係はまた別の機会に集まって話をしているようだ。

下見もすでに学生だけで一度行っており,今回が2回目の下見になる。

 

今年の場所は,左京区の花脊山の家である。

最初が花脊に割と近い百井(左京区),次が友愛の丘(城陽),次が花脊,その次がアクトパル宇治(宇治),そして,希望ヶ丘(滋賀)で2年やって,昨年が友愛の丘(城陽)で,今年また花脊になった。

 

前に花脊でやったときは,実行委員が頑張ってくれたものの,学生だけで進める形になり,形は整っていたものの,やはり詰めの甘さがあった。

これは,僕の関わり方の問題でもあった。

実行委員はどんどん進めていくが,連絡がないので,どうなっているのかわからないので「連絡するように」と何度もメールをして,そのうちに何となく雰囲気がよくなくなったという感じだった。

 

次の年もそうだった。

だから,その次の年からは,実行委員会の進め方をこちらが主導で指導し,実行委員会に必ず参加するようにして,次年度への引き継ぎがすむまでは前年の実行委員会が動くようにした。

そして,ようやく形になってきた。

 

1回目の下見は,実行委員のメンバーのみで教員がついていくことができなかった。

そして,バス代が結構かかってしまったので,今回は,僕の車に乗せていくことにした。

そして,前の日の夜にスーパーでおにぎりと唐揚げを多めに仕入れて,彼らにお金を使わせないようにした。

 

午前,10時に出町柳の駅に集合して,そこから,鞍馬を通って花脊へ。

花脊までは45分ぐらいだった。

でも,かなりタフな行程であった。

入り口入ってすぐのところに駐車して,本部棟へ向かう。

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今回は,2回生の実行委員3名(うち一人が実行委員長)と1回生の副実行委員長の4名。

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最初に,担当の方から,学生があらかじめ用意していた書類を元に,説明を聞いていく。

そして,スケジュールとイベントに関わっての諸注意を聞く。

まだまだ,あいまいな点もあるが,大分輪郭が見えてきたようだった。

 

使える施設については,一度目の下見で確認してあったので,あとは細かい点を詰めて,ナイトハイクのコースを確認して,下見は終わった。

 

帰りは,本当の川床を見せてやろうと貴船に寄ったが,これが大失敗。

日曜日で,お客が多いのと,道が狭くて車の離合が難しいのだ。

でも,学生はあの雰囲気と涼しさを味わうことができたようだった。

 

今年のキャンプもまた,参加者がそれなりに増えて,実行委員が活躍し,天気がばっちりであればよいのだが。

 

そうだ,昨年の教訓があった。

天気が悪いときに,どの段階で判断して,バス会社と学生にキャンセルの連絡をするかを決める必要があった。

思い出してよかった。

 

 

 

 

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