体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

男子ハンドボール部,明治大学と定期戦を行う

こんにちは。石田智巳です。

 

6月28日は,朝起きて,世田谷の八幡山にある日本大学ハンドボール部の試合を見に行ってきました。

今日はその様子について書きます。

では,どうぞ。

 

土曜日は全国常任委員会で,それが終わってまだ少し話したいこともあったので,夜は懇親会にも出かけた。

それが終わってホテルに戻る。

日曜日は,日大に向かった。

4年前にも一度来たことがある。

あのときは,駅から歩いてきたら汗でベトベトになった。

今回は朝だったからセーフ。

 

明治大学との定期戦を日大でやるというのは変な話かもしれないが,冷暖房完備で,観客席もつけられる日大の体育館を貸していただいたのだ。

萩原監督,ありがとうございました。

 

9時半から開会式があって,それが終わるとOB戦になる。

結果的に負けてしまったが,その敗因ははっきりしている。

それは,うちのOBの方が多く来たからだ。

わかりにくい話かもしれないが,うちのOBは8名来られた。

明治のOBはもっと少ない。

ハンドボールは7人で行う。

7人そろわなければ,現役選手が出ることになる。

現役が多い方が勝つ。

これは当然だ。

だから,負けた(いいわけが多すぎか!)。

でも,OBの結集という意味ではうちの勝ち。

 

次が現役の試合。

ところで,立命館明治大学がなぜ定期戦をしているのかは,今となっては誰も知らない不思議だそうだ。

しかも,歴史は古く,今回が67回目だそうだ。

67回もやってきたから,最初にどうして立命と明治なのかがもはやわからなくなったという。

 

そして,立命と明治の定期戦でしょ。

これを立命の側から見れば,立明戦(りつめいせん)という(のかは知らないが)。

自己完結型だ。

だから,明治なのか。

ちなみに,立教大学明治大学でも,やはり立明戦という。

立教と立命だったら,立立戦となるので,嫌がったのだろう。

これが柔道だったら,立ち技onlyの試合となるのだろうか。

 

冗談はさておき,試合が始まった。

僕は春のリーグは大阪体大の試合を見に行って,大敗したのがまだ記憶に鮮明で,今年は難しいかなと思っていた。

しかし,昨年は立命が明治を破ったのだった。

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試合が始まると,ベンチにいる僕は暇である。

そこで,途中からスコアをつけることにした。

スコアをつけると,というか何らかの作業を行うことで見えることはある。

 

以下,そのスコアをもとに試合を再現してみたい。

前半10分で6対6となった。

ここからスコアをつけ始める。

7点目は明治が取り,二連取される。

それに対して,立命も10番のサイドシュート,19番のサイドシュートで追いつく。

そこから,明治2連取でうち1点返すというパターンを三回繰り返し,その次にうちのPTと速攻でが決まって二連取。

前半はその後,明治,うち,明治で終了。

終了間際に,FTを得て,4番がシュートかと思いきや,6番が走って跳んでスカイプレーになったが,惜しくも決まらず。

前半は,13点対16点で終わった。

 

前半を振り返ると悪い流れではなかった。

相手の連取も2点のみだった。

気になったのは,こちらのシュートミスが多いということだ。

ミスというか,打っても決まらないという方が正しいのだが。

これをどう見るかは監督や選手に任せるしかない。

 

後半が始まった。

最初は膠着状態というのか,なかなか点が入らない。

速攻でうちの8番が決めると,明治の7番がカットインで決める。

次にうちも7番が速攻を決めるが,このとき相手の9番が退場する。

 

しかし,このパワープレーがいかせず,逆に明治に3連取を許して15対20に。

しかも20点目はこちらの選手が2分退場となってしまう。

それでも10番がミドルを決める。

しかし,ここから明治に4連取される。

カットイン,速攻,相手シューターがうちのディフェンスを引きずってシュート決める。

ようやく14番がミドルを決めて,相手の流れを止めるが,その後18対25となって,そこからまた明治に3連取。

ここでうちに2分退場が立て続けに出て,フィールドプレーヤーが4人になる。

すると,パスミスからの速攻が二本でて,差が広がる。

 

次に,うちの10番がセンターからシュートを決めて,相手の二連取がでる。

その後は,うちの10番の引っかけ,4番のやや強引なシュートが決まり,一進一退となる。

そして,6番と8番のポストがきまり,最後は11番の右サイドシュートが決まる。

これで試合終了。

 

結果は24対36であった。

前半に比べると,やはり後半は相手に流れを持って行かれた。

この流れをどうやって止めるのか,どう引き戻すのかが課題だ。

そのためにも,パスミスからの速攻や,こちらのシュートミスあるいは,シュートが決まったのにラインを踏んでいただとかのミスをなくしていきたいところだ。

でも,大阪体大とやったときよりかは,まだ組織的に動けていたと思う。

次は8月の西日本での活躍を期待したい。

 

閉会式が行われ,校歌を歌い,エール交換をした。

こういうのが定期戦のよさだ。

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来年は立命であるので,何とか時間を確保したいところだが,来年もまた新宿で常任委員会があるのだろう。

 

最後は全員で集合写真。

僕は前列の真ん中に場所を用意してもらった。

 

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出自はわからなくなりましたが,いつまでも続けてほしいものです。

明治の松本監督,ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

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