体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

『体育科教育』の連載の話3

こんにちは。石田智巳です。

 

今日は,『体育科教育』に連載している実践記録の舞台裏についてです。

では,どうぞ。

 

ちょっと思うことがあって,このブログに,実践記録の連載の話を書こうと思った。

そのときに,タイトルとして,「『体育科教育』の連載」と打っていたら,勝手にリストが並ぶ。

要するに,過去にもこのタイトルで書いたことがあるということなのだが,しかも,1と2まである。

こちらは覚えていないので,何を書いたのかを読んでみた。

 

なるほど。

1は,3月半ばに4月号が届いたあとに書いた話。

これには,大修館のK口さんからオファーがあったこと,迷ったけど引き受けたことなどが書かれている。

そして,次が4月半ばに5月号が届いたあとに書いた話。

これには,K口さんから指摘されて修正したら,元々あった話と大幅に変えなくてはならなくなったこと,むしろ,修正した方がよくなったことを書いた。

ついでに,ボツとなった部分も載せておいた。

こういうときにブログっていいメディアだと思う。

書いたものを無駄にしないですむ。

 

今回書こうと思ったのは,タイミング的にはちょうど6月号が出たあとになるが,それが理由ではなかった。

でも,そのことにも触れておこうと思う。

先日,宮城の制野俊弘さんから電話があったときに,いろいろな話をしたが,6月号の原稿がよかったといってもらった。

その時,ちょうど手元に雑誌があったので,めくりながら自分が書いた内容を見ることができた。

 

また,先日,東京に行ったときに,大貫さんから今回の原稿について「とてもよかった」といわれたが,そのときはつい「どんな話でした?」ということを聞いてしまった。

実は,6月号が出る5月半ばには,次の7月号の原稿を入稿する。

そして,入稿したら,8月号の原稿を書くわけで,そこに間がないというか,終わりがなく続いているので,その時に何を書いたのかが思い出せないのだ。

「『実践』とか,『実践記録』の零度の話」って言ってもらって頭が追いついてくる。

 

実はこれに似たようなことを経験したことがある。

2~3年前のことだが,体育同志会の新宿事務所のすぐ傍にあるホテルがあった。

こういう書き方をしたのは,今はないということである。

僕ら地方から来るメンバーは,事務所に泊まるのだが,風呂がないので,そのホテルに風呂に入りに行っていた。

 

ある日,夜も遅くにその風呂にいくと,何と「まっちゃん」がいたのだ。

松がつく人は「まっちゃん」率が高いのだが,松村邦洋さんのこと。

ちょうど,その前の金曜日に,ナイトスクープを見ていたので,その話をした。

僕:「昨日のナイトスクープ,見ましたよ。面白かったですね」

まっちゃん:「昨日はどんな話でした?」

僕:「園田だったかの女子高生が,お父さんに勝ちたいっていろいろ勝負に挑むやつ」

まっちゃん:「ああ,あの話ですね」

 

といったような会話をした。

まっちゃんもまさに同じような状況で,すでに他の収録も終えていて,今テレビでやっているのがなんだかわからないのだろう。

まっちゃんといえば,マラソンで心筋梗塞になったことを思い出すが,あのときに,高田文夫が回復したまっちゃんに対して,「命あっての物まね」と言ったことにウケてしまった。

これは,わかる人にはわかると思うけど,「命あっての物種」を引っかけたのだ。

佐々木賢太郎さんの話にも出て来る。

まっちゃんは,とても礼儀正しかったです。

 

連載の話に戻るが,6月号は,明治から戦前・戦中の「綴り方」をめぐる冒険と実践記録の誕生,実践という語の誕生について,バルトの「零度」という術語を借りて書いた。

ニューアカ柄谷行人も出てくる。

 

来月号は,「実践記録の戦後復興と体育科教育界への城丸章夫の怒り」としたが,タイトルが長すぎることが予想されたので,短くした。

実は,6月号も「実践記録の零度を探る。あるいは,教育における子どもの発見について」としようとした。

これもわかる人にはわかると思うけど,村上春樹さんを意識して書いた。

でも,長すぎて入らないので,「あるいは」以下は削除。

 

7月号は,提出したが,さすがにまだ中味を紹介しにくい。

タイトルに表現されているとおりでもある。

そして,僕の中では,8月号と9月号が佐々木賢太郎さんの実践記録を読むことになっていて,これも提出した。

8月号は,古い実践記録の読み方と,佐々木さんが実践記録を書くようになるきっかけが前段。

そして,最初の実践記録(『体育の子』には載っていない)を紹介して,書き方の特徴を描き出した。

しかし,前段が膨らんだので,中途半端に終わった。

 

9月号は,実践記録を書くということを,バルトのテクスト理論を借りながら示して,佐々木さんの実践記録のモデルとなった実践記録や理論を示した。

そして,実践記録を書くということの方法を敷衍した。

 

10月号は,体育界において実践記録がどのように広まっていくのかを具体例を挙げながら示している。

これは,提出してはいないけど,ネタは揃った。

10月号は8月半ば提出になるので,今少しアドバンテージがある。

 

11月号も書くことは決まっているが,その後,3月号はどうやって終わらせるのかが課題だ。

とにかく3月に終わらせたいのだが,そうなると,12月から2月の3回分に何を書くのかが大切になる。

オープンエンドというのもありかな。

来月に続くように見せておいて,フェードアウトする。

 

産みの苦しみを味わうことになるのでしょうね。

今は気楽そうに見えるのでしょうが。

 

 

 

 

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