体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

体育同志会の中間研究集会 5月9日10日 於ホテルアウィーナ大阪

こんにちは。石田智巳です。

 

5月9日10日は,大阪上本町のホテルアウィーナ大阪で,体育同志会の創立60周年記念行事と中間研究集会が開催されます。

今日は,その案内をします。

60年続くというのはすごいことですね。

では,どうぞ。

 

まずは,要項に書かれている案内文を紹介したい。

「1955年1月、体育の研究サークルとして出発した学校体育研究同志会は、戦前・戦中の教育を反省し、世界の進歩、諸国民の平和と民主主義に連なる若い世代の育成をめざして、保護者・地域と手をつないで、教育実践を進めてきました。

 

そして、私たち学校体育研究同志会は今年で創立60年を迎えます。

この間、教育をめぐる情勢は時代に応じ様々な課題が噴出していました。

教育をめぐる危機的状況は今に始まったことではないのです。

 

私たちはそれを、真理を追究する「科学性」や子どもの事実からスタートする「指導観」、そして仲間同士で磨き合う「同僚性」、いつでも未来を切り開く「楽天性」で乗り越えてきました。

 

今回の研究集会は、そのような私たちの取り組みを再確認しつつ、未来を切り拓く「新しい授業づくり」の創造について学び合います。

研究会後、同志会創立記念祝賀パーティを開催します。

学校体育研究同志会の歩みを振り返り、参加者の方々の交流を深めながら、今後の同志会の研究活動に展望を持ちたいと思います。

ぜひ、ご参加ください。」

 

今年の中間研究集会は,60周年記念行事が行われることもあって,やや変則になっている。

9日の土曜日は,創立60周年記念行事である。

まず,13時から,田中委員長挨拶,森元委員長,現『たのスポ』編集長による講演「同志会60周年の歩み」が行われる。

次に,14時から「同志会の未来を語る若者シンポジウム」と題して,関西近畿の若手教師たちを中心にして,体育同志会での学び,会への要求などが出される。

 

その後,記念祝賀パーティが行われる。

案内には以下のように書かれている。

「同志会の大切にしてきた『科学性』『同僚性』『楽天性』を参加者とともに再確認し,未来に向かってともに語り合う集いにしたい」。

 

体育同志会の組織的特徴を,かつて伊藤高弘さんは,「実践性」,「持続性」,「楽天性」と表現した。

これは,難問に直面したときに,「やってみなければわからない」「一度だけではわからない」「今日わからなくても明日がある」という態度をとり続けてきたというわけだ。

あせらずやってきたら,60年たっていたということである。

 

2日目は,中間研究集会だ。

2013年の中間研究集会から,夏大会の中間に位置づく集会として,夏大会の基調提案の報告,検討を入れてきた。

今回も,みのお大会に向けた基調提案の現時点での提案内容を報告,交流する。

本来は,この基調提案の中味が固まってから,まず分科会の世話人に情報がいって,それぞれの分科会で提案を引き取りながらも,それぞれの分科会の提案内容が出されるのが理想である。

それはわかっていても,実際にはそううまくはいかない。

だから,この場で報告される提案を分科会の世話人は,引き取って当日やそれまでの分科会の設計にいかしてほしい。

 

みのお大会の基調提案の中味の検討がすんだら,分科会の基調提案のなかから,研究局で報告,交流する内容を決めて,報告する。

時間の都合から,発達別と教材別,課題別の中から2つ程度になりそうだ。

 

選ばれるだろう提案は,提案内容をぜひとも交流しておくと,他の分科会の参考になるというものになる。

ただ,中間研究集会は明後日なのに,未だ提出されていない分科会があるのだ・・・・。

↑ここにやや困ったという絵文字を入れてみたいが,僕は絵文字ができない。

 

話の筋としては,まず体育同志会の技術指導の系統性研究の考え方があって,それを具体化した提案を行っている分科会(教材別分科会)を紹介する。

そして,「教科内容研究」が提唱されたときに,「子どもの今に切り込む」ための道具としての教科内容という考え方があったこと,そこから,二つの課題が浮かび上がることを示す。

 

一つは,教科内容研究という観点から見たときに,それまでの系統性研究とはどんな違いが出るのか。

もう一つは,「子どもの今」をどう見るのか,どうやって研究するのかについてである。

2003年に『教育課程試案』が創文企画から出された。

そのときに,子供の生活課題や発達課題,重点教材などが示された。

その後,貧困,格差が進んでいるといわれている。

そのなかで,どうやって「子どもの今」を見ていくのか。

 

全然時間がない中で,おまけにGWにさしかかって,なかなか余裕がないのであるが,ここは研究局としても方向性を示しておきたいところだ。

 

とりあえず,明後日と明明後日は,大阪に集いましょう。

 

 

 

 

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