愛知支部学習会に参加して 味噌煮込みうどん編
こんにちは。石田智巳です。
今日は,21日の愛知支部の学習会の様子を報告します。
とはいえ,先に学習会編は報告したので,その前後のお話です。
では,どうぞ。
愛知青年会館へは,何度か行っているので迷うことなくいけるし,名古屋駅からかかる時間も読める。
名古屋駅はとにかく広い。
全部含めて名古屋駅では少々しんどい。
大阪と梅田ではないが,名古屋と名古田とかに分けた方がよい。
東京の地下鉄にも同じ駅と云いながら,ホームの端から橋を越えてさらに昇ったところにあるという駅もあるが,なにしろ名古屋駅は混む。
僕は,日々の通勤は奈良から近鉄京都駅を降りて,JRの30番台の線路へ行く。
これも遠いが,名古屋駅はその比ではない。
でも,なんとか新幹線を降りて,かなりの距離を歩いて,地下鉄東山線に乗って一駅,伏見という駅で降りる。
伏見は京都にもある。
京都の方がどちらかというと有名だろう。
月桂冠や黄桜などの酒で有名。
また,伏見稲荷の千本鳥居も有名。
なにしろ,伏見稲荷は,今年の外国人観光客の選ぶ日本でナンバーワンの観光地なのだ。
なぜならば,「タダ」だから。
ちなみに,「中京」を見れば,名古屋の人であれば120%の人が「ちゅうきょう」と読むだろうが,京都では75%の人が「なかぎょう」と読む。
大阪では,「西九条」は「にしくじょう」,奈良では「さいくじょう」。
ややこしい。
ちなみに,名古屋の伏見には御園座がある。
関係はないが。
さて,その伏見で降りて,歩いて5分ぐらいのところに愛知青年会館はある。
その途中で,いつも寄るうどん屋さんがある。
そこに向かって南西に歩いて行くが,なんとうどん屋は休み。
日曜日に休むの?もしかしたらつぶれたのか?
僕の頭の中は,味噌煮込みうどんに占拠されてしまっている。
引き返すのもシャクなので,南に向かって100m道路方面へ歩いて行く。
町が死んだかのように,どこもやっていない。
100m道路まで出たので,右に曲がり,西へ向かう。
まったくない。
そこから,小さな川に出たので,これを今度は北へ向かう。
結局,広小路通りまで出たところで,山本屋総本家があった。
結構暑くて,背中は汗がにじんでいた。
ようやくありつけると思うも,この時点で1時10分。
1時半からだから,1時25分には出る必要があるので,ちょっと焦る。
天ぷら入りの味噌煮込みにご飯をつけたセットを注文。
すると,お漬け物が届く。
タマネギというのが新しいね。
これは,漬け物とは云わないが。
しばらく待つと味噌煮込みが登場。
生卵も乗っている。
これは最後の方までとっておいて,ご飯に載せてお汁をかけて食べるのだ。
名古屋は,赤味噌文化であるが,その昔読んだ本では,名古屋はブラウン文化だと云っていた。
名古屋の喫茶店の多さは有名である。
一人あたりの数はかなり多い。
そして,名古屋の喫茶店が有名なのは,その数の多さだけではなく,コーヒーに豆がついてくること。
それと,モーニングサービスは,コーヒーの値段で,パンとゆで卵がデフォルトでつくことだろう(今は,全く知らないが)。
コーヒーは,ブラウン文化を支える必需品。
そして,モーニングの厚切りトーストにつけるのは,バターとあんこ。
あんこもブラウン文化だ。
醤油のことをを「たまり」と独特な云い方をする。
たまり醤油という云い方があるが,うちの母親はキッコーマンの濃い口醤油でもたまりだ。
たまりもまたブラウン文化だ(ちょっと無理があるか)。
他にブラウン文化といえば?
「ハヤシもあるでよ」。
さて,山本屋の固いうどんを食べて,軽く汗をかいて,時計を見たら1時24分。
予定通り。
そこから,広小路通りを信号無視して,セブンイレブンでアイスコーヒーを買って,愛知青年会館へ。
just on time.
学習会がはじまる。
・・・・・・・・・・昨日のブログ参照。
4時30頃に学習会は終わって,5時から「ちょうちん」という居酒屋へ。
ここで,ビール,日本酒,赤兎馬のロック,そして最後にビールを飲む。
手羽先も食べた。
出てきたのは,7時40分ぐらいか。
そこから,地下鉄で名古屋まで行って,新幹線口へ。
こうして,名古屋の一日を終えた。
「学習会の話より充実してるね。」
「うん。はじめから予想されていたけど,味噌煮込みで記事1つ分になると思ったし,やっぱり食べ物の方がみんな読むよね。」
「そうだよね。」
僕も,食べ物のブログはよく読みます。
中味を吟味するというわけではなく,消費文化となっています。
でも,そっちの方が読む分にも書く分にもいいです。
でも,思うこともあって,書いています。