体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

2代目のガーミン(GPS時計)が届きました  -僕とランニングについて

こんにちは。石田智巳です。

今日は,僕とランニングのことです。

特にGPS時計を買って本格的に走ろうと思ったときのことを書きます。

では,どうぞ。

 

先日,2代目のガーミンが届いた。

ガーミン(GARMIN)とは,GPS時計のことである。

初代ガーミンは,Forerunner410というものだ。

ガーミンのランニング用のGPS時計は,ForerunnerとForeAthleteの2種類がある。

前者は,輸入版であり,英語仕様。

後者は,日本版であり,日本語仕様。

 

初代を買ったのは,昨年の1月のことである。

記録を見ると,初ガーミンは1月31日のことである。

 

僕は,それまでもチョコチョコと走っていた。

いつから走り始めたのかは覚えていないが,少なくとも岩国にいるとき(2001年~2002年の夏まで)は走っていた。

僕は,岩国では御庄(みしょう)という新岩国駅のすぐ近くに住んでいた。

ここは,新幹線の駅と高速道路の入り口以外に何もない不便なところだ。

でも,錦川清流線という単線の電車があり,錦川の隣を登っていく。

錦川には鮎がいて,家のすぐ近くでも釣れていた(僕は釣っていないが)。

 

また,錦帯橋まで割と近くて,よく走っていったことを覚えている。

でもこのときは,何キロを何分で走るということはしていなかった。

つまり,ペースのことは考えずに,ただ走っていたのだった。

 

和歌山大学に勤めたときは,海南市というところにある大学の宿舎に住んでいた(2002年秋から2008年2月まで)。

海南市漆器の町である。

和歌山は何ともいいところで,宿舎の横はミカン畑だった。

そこら中にミカンがある。

ミカンは買うこともあるが,もらうことも多かった。

橙(だいだい)もある。

橙は,12月頃からなっているが,年を越して3月ぐらいまである。

だから,先祖「代々」にかけてあると聞いた。

これで,ポン酢醤油をつくったりもした。

ミカン畑を抜けて,昔鉄道があったという名残の道があり,そこは信号以外は車が入ってくることがないので,気持ち良く走れる。

このときもペースの意識はなかった。

ただ,和歌山にいたときにはある明確な目的があって,毎日のように走った。

レースとは全く関係がない。

これについては,機会があれば紹介したい。

 

さて,海南から,高級ミカンの産地である有田(ありだ)の金屋というところに抜けていく山道がある。

そこを上っていき,途中を山の中に入り,大野小学校というところへ降りてくるという無謀もしたことがある。

2時間弱ぐらい走るのだ。

ある冬に,その坂道を上っていった。

山の縁はたいていミカン畑なのだが,そのミカン畑にうり坊が3匹いた。

というか,鉢合わせのようになった。

こっちも驚いたが,向こうも驚いたようであった。

「ぴぎーっ」と鳴きながら,走って逃げていった。

なんともつま先立ちであった。

 

立命に来てからも,ちょくちょく走ってはいたが,そんなにガツガツ走っていたわけではない。

夏にちょっと走っては,大量に汗をかいて,それでサウナ代わりにしていた。

当然,その後にビールを飲むのだ。

だから,ビールをおいしく飲む手段として走っていた。

 

転機となったのは,2012年の後期だ。

その年の前期の木曜日は,1,2,3限と続けて授業があった。

1限は初等体育科教育法で主に第二体育館。

2限は初等体育で,主に第一体育館。

3限は保健体育科教育概論で,主に第二体育館。

 

第一体育館と第二体育館は結構遠い(なお,今は二つともなく,新しい体育館一つに統合された)。

物理的な距離が遠いというよりも,1限が終わって移動しようとすると,休み時間に同じように教室を移動する学生に行く手を阻まれるのだ。

 

2限が終わると,第一体育館の一階にある講師控室で食事。

ここには金井さんがいて,いつも一緒に食事をしていた。

そして,3限はまた第二体育館に移動。

夏も近づくと3限が終わる頃には,一回り小さくなるぐらいに水分が抜ける。

これでは走る気がしない。

 

しかし,後期になると,3限の分は別の曜日にやっていたので,午後から時間ができる。

そこで,いつも午前中はジャージなので,そのまま走っていって,講師控室でシャワーを浴びることにした。

 

その前の年だったと思うが,ある日,思い立って走りに行こうとした。

そして,体育館に行って着替えたら,職員の方から「広沢池まで走るとちょうどいいですよ」といわれた。

行ったことはなかったが,きぬかけの路を西に行けばいいということなので,ひたすら走って西へ行った。

2キロ弱のところに,福王子という交差点がある。

僕は,その交差点を北西に向かい,高尾の方に向かって走っていった。

行けども行けども池はない(シャレではない)。

そこで,クリーンセンターまで行ったところであきらめて戻った。

なにしろ,ずっと登りが続くのだ。

どうやら違う道へ行ってしまったようだ。

講師控室で恨み節をいったかどうかは覚えていない。

自分がまっすぐ走らなかったのが悪いのだが。

 

それで,2012年の後期にはじめて広沢池に走っていった。

そして,毎週,毎週,走っていった。

このときは,往きが20分で帰りが21分ぐらいだった。

広沢池へは途中登りもあるが,下りの方がが多いということだ。

 

このときにはじめて,距離を知りたくなった。

つまり,自分のペースに興味を持ったということだ。

最初はおもちゃのような万歩計をつけて走ってみた。

しかし,往きと帰りの歩数が違うので,正確なことはわからなかった。

だいたい4キロだろうと思っていた。

そこで,車に乗って測ってみたら3.5キロだった。

こうして,木曜日はいつも広沢池を見にいくことになった。

ちょっとずつ,ペースを意識しはじめた。

もちろん,家にいるときも走った。

 

走り始めた頃は,帰って研究室に座って仕事をしていたら,足を組んだ弾みに太ももの裏がつったこともあった。

「あっ」と思って伸ばそうとしたら,反対の足も同じようにつって,身動きとれなくなることもあった。

研究室で一人,悶絶していたのだ。

 

年が明けた1月のある日,ふっと「3月にマラソンに出よう」と思った。

そしてネットで探していたら,ランネットというランニングのサイトがあった。

そこでエントリーできる大会を調べていたら,残念ながら,なかった。

ちなみに,12月に開催される奈良マラソンのエントリーが5月末である。

3月に開催されるのに,1月にエントリーできるマラソンはない。

今では常識と思えるようなことでも,当時はわからなかった。

 

それでも,3月20日の淀川でのハーフマラソンにエントリーできた。

それで,ハーフマラソンは,ペースが大切ということを知って,ついにGPS時計を買ったというわけだ。

 

初代ガーミンの話をしないといけない。

2代目ガーミンの話はまだまだ先になりそうだ。

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