体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

徳島の旅番外編 大塚製薬

こんにちは。石田です。

今日は、徳島の旅の番外編です。ちょっと徳島を引っ張り過ぎかとは思いますが,一応,これが最後。

また,『たのスポ』や「授業のこと」,あるいは「ランニングの記録」に戻ります。

今日の話は,大塚製薬のことです。前段はオロナインとオロナミンの話、後段はエネルゲンの話(こっちが本題)です。

 

鳴門は言いようによっては,大塚製薬のまちである。

おととい,7月6日のブログにも書いたように、鳴門の運動公園には、オロナミンC球場ポカリスエットスタジアムアミノバリューホールなどがある。

しかし、カロリーメイトコートやエネルゲン広場とかはなかった(確認できていないだけかもしれない)。

そんなことを考えながら、大塚製薬の製品を見ていたら、オロナインH軟膏があった。


あれっ?オロナインは大塚製薬か。
あれっ?じゃあ、オロナミンCとの関係は?

むかし、ふざけてオロナインCだとか、オロナミンH軟膏だとか言っていたが、同じ会社だとはつゆ知らず。

調べてみたら、オロナインが流行して、その名前にビタミンCをくっつけたということ。
なんで塗り薬にビタミンCを入れたら飲み物になるの?

オロナインH軟膏球場では、土にオロナインの成分が入っていて傷やあかぎれに良く効くとか。

 

話変わって、エネルゲンである。

エネルゲンには無果汁という表示がある。
ところが,成分のところ(真ん中の2行目の左端)には,果汁と書いてある。
これはいかに?

*写真は拾いものなので,見にくくてすみません。

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そのことに気づいたのは、大学の同じ研究室の後輩だった山岡くんであった。
1995年ぐらいのことだったか。
彼は岡山出身だったので、僕はいつも「岡山の山岡」と呼んでいた。
彼はハンドボール部のキャプテンであった。
立命の男子ハンドボール部のキャプテンも岡山出身である。

単なる偶然の一致?

それともシンクロニシティ

その岡山の山岡くんは,無果汁の謎を大塚製薬に問い合わせたそうだ。
その方法は覚えていない。
ハンドボールの大会に大塚製薬が新発売のエネルゲンを置いていたという話を聞いたから,そこで会社の人に直接聞いたのかもしれない。
あるいは、電話で問い合わせたのかもしれない。
インターネットの時代ではないので、直接問い合わせるしかない。

そして問い合わせたところ、「果汁は入っているけど、微量なので、無果汁と表示しなければならない」とのことだったそうだ。


なるほど。
一定の割合がないと、敢えて矛盾するような表示をしなくてはならないということか。

しかし、大塚製薬からは回答のみならず、なんとエネルゲンの詰め合わせ(粉末の入った箱とボトル)が,しかも,少なくない量が送られてきたという。

体育会のハンドボール部員が,「体脂肪を燃やせば持久力に」が売りのエネルゲンを飲んでどうする?と突っ込みたくなるが。

今となっては,もう遅い。

 それにしても,恐るべし。

大塚製薬

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