体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

読書の記録

エスノメソドロジーについて3 新しい教育社会学との関わりで

こんにちは。石田智巳です。 エスノメソドロジーの本を読んで書いていたのですが,いろいろ考えることが出てきました。 前回の「2」では,新しい教育社会学との関係を述べようかと思いましたが,できませんでしたので,今日述べてみたいと思います。 では,…

エスノメソドロジーについて2 言語ゲームの成立

こんにちは。石田智巳です。 今日は,エスノメソドロジーの続きです。 20年ぐらい前に買った『エスノメソドロジーの現実』(世界思想社,1990)の中から具体的な事例を紹介してみたいと思います。 そして,新しい教育社会学との関連について語ってみたいと思…

エスノメソドロジーについて1

こんにちは。石田智巳です。 今日はエスノメソドロジーについて考えてみたいと思います。 これは,言語ゲームを考えているときに,そういえば似ているなあと思ったからです。 専門家ではないので,自分の頭の中の整理という感じで書いてみたいと思います。 …

「言語ゲーム」から考えるの続き

こんにちは。石田智巳です。 昨日,ヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」に関わる橋爪大三郎さんの2冊の本を読んでみて,なんか出てこないかなと思って書いてみました。 本の紹介でもなく,理論の紹介でもなく,何となく中途半端に終わったのですが,最後あ…

「言語ゲーム」から考える

こんにちは。石田智巳です。 今日は,ヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」の考えに触れたので,そこからいろいろ考えてみたいと思います。 実は,何が言いたいのかよくわかっていないのですが,何とか話を展開してみたいと思います。 では,どうぞ。 「言…

『体育科教育』7月号が届きました。 体育とアクティブ・ラーニング

こんにちは。石田智巳です。 今日は『体育科教育』2015年7月号が届いたので,ざっと眺めてみました。 特集は「体育で取り組むアクティブ・ラーニング」です。 いろいろ思うことがありましたので,ブログに書くことにしてみます。 では,どうぞ。 『体育科教…

教育実習でつながった話2 メルロ=ポンティとバルト

こんにちは。石田智巳です。 昨日は,教育実習でいろいろとつながったという話を書きました。 多分最後まで読んだ人は,5人もいなかったのではないかと思います。 今日は続きになりますが,書く前はやっぱり不安ですね。 最後には,実践記録の話が出てくるの…

松岡正剛著『誰も知らない世界と日本のまちがい』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は表題の本を取り上げてみたいと思います。 この本は,今なぜ新自由主義が席巻しているのかという話が書かれています。 歴史を遡っていきます。 でも,450頁もあるので,ざっと要約というか,僕が読んで自分の物語に採用され…

民主主義の方法とは

こんにちは。石田智巳です。 土曜日のブログは,高校の公民の授業を見て考えたことを書きました。 高校には道徳はありません。 それは公民があるからです(単純に言い切りすぎですが)。 昨日は,この授業を見て考えたことを書きましたが,今のご時世には,…

竹内常一『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』を読む3

こんにちは。石田智巳です。 今日もまた,竹内常一さんの実践記録批評を読みます。 もとの実践記録を読んで書きたいところですが,よその研究団体の文章を僕がわざわざ批評するのも変なので,竹内さんの批評を読むことにします。 では,どうぞ。 先日,東京…

『生きるとは,自分の物語を作ること』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,読書の記録です。 タイトルに書いた本と,たまたま毎日新聞ニュースで届いた,村上春樹さんの「文学について語る」がシンクロしたので,そのことを書こうと思うのですが,おそらくその企てには失敗すると思います。 とい…

『街場の読書論』(内田樹)を読んで 「ブログのススメ」

こんにちは。石田智巳です。 今日は,土曜日に東京行きの新幹線で読んだ本『街場の読書論』(内田樹著)から面白い話を読んで,頭が回転したので,そのことを捉まえておく意味で書きます。 では,どうぞ。 土曜日は東京だった。 今回は泊まりだったが,先週…

竹内常一『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』を読む2

こんにちは。石田智巳です。 今日も,竹内常一さんの『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』(桜井書店,2003)を読みます。 中でも今日は,第5章「友だちのいるクラス」を読みます。 では,どうぞ。 考えてみると,僕は変なことをや…

竹内常一『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』を読む1

こんにちは。石田智巳です。 今日は,竹内常一さんの本『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』(桜井書店,2003)を読みます。 この本は,竹内さんが,実践記録を分析し批評した本で,とても勉強になります。 確かに,表層の物語にお…

「和歌山支部ニュース」5月号(№262)を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,体育同志会の和歌山支部ニュース5月号を読みます。 田中さんの巻頭言がとてもよいと思ったので紹介します。 では,どうぞ。 田中さんに初めて会ったのは,2002年の秋のことだと思う。 ヤンキースのマーくんじゃないよ。 …

滋賀支部ニュース「学習活動の対象化」の疑問に答えたいと思います。

こんにちは。石田智巳です。 今日は,「はぐくみ」(体育同志会滋賀支部ニュース5月号)を読んでいたら,僕の書いた文章を読んだ滋賀の方が,「何度読んでも、わかるようでわからない。」と書かれていたので,これに答えてみたいと思います。 では,どうぞ。…

研究会に参加することについて

こんにちは。石田智巳です。 今日は教育科学研究会(教科研)の『戦後日本教育と教育学』(かもがわ出版)を紹介しようと思って書き始めましたが,まったくそこまで行きませんでした。 以前,読書のススメ という記事を書きましたが,それとは違う意味での「…

舞踊に関する話2 実践記録の読み解き

こんにちは。石田智巳です。 今日は昨日に続いて,舞踊の話を書きます。 舞踊の話といっても,みかぐらがどうの,荒馬がこうの,という話ではありません。 竹内常一さんの実践の読み解き方に納得したので,そのことを書いてみます。 では,どうぞ。 3月に福…

舞踊に関する話 その1

こんにちは。石田智巳です。 今日は,なぜか舞踊に関する話です。 僕自身は踊るという経験がないし,教えた経験もないのですが,2つの話を読んだので,それを文章にしてみたいと思います。 今日は一つ目の話です。 踊りを教えるということの1つの方法だと思…

一ノ蔵(体育同志会宮城支部ニュース) 4月号を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,体育同志会の宮城支部機関誌「一ノ蔵」(№309)を読みます。 制野さんから「ゴールは誰のものか」という問いかけがなされています。 それに応えてみたいと思います。 では,どうぞ。 宮城支部の支部ニュースは「一ノ蔵」…

坂本光男さんの本を読む2

こんにちは。石田智巳です。 今日もまた坂本光男さんの本『子どもが主役の学級づくり入門』(明治図書,1995)を読みます。 昨日は,ほめること・叱ること,子どもの要求を出させることなどについて書いていたのですが,僕が何でこの本を読んでブログの記事…

坂本光男さんの本を読む1 佐々木賢太郎さんが朱をいれた班ノート付き

こんにちは。石田智巳です。 今日は,坂本光男さん『子どもが主役の学級づくり入門』(明治図書,1995)を読みたいと思います。 坂本光男さんは,知っている人は知っていると思いますが,「3年B組金八先生」のモデルとなった方です。 今日は,「Ⅰ学級づくり…

『体育科教育』5月号 石井実践 「大都市の学校でみえる子どもの貧困と体育実践-個人走から協同のリレーへ」を読む

こんにちは。石田智巳です。 昨日は,『体育科教育』の5月号の「責任学習モデル」に関わる報告を読みました。 今日は,同じ号の1つ前にある石井実践を読もうと思います。 ラン友の石井ちゃんの実践です。 では,どうぞ。 「子どもの貧困と体育」というタイト…

反知性主義者とは

こんにちは。石田智巳です。 今,仕事がすごいことになっています。 何があるかふり返ってみると,目を逸らしたくなりそうなので,前を向いたままブログを書きます。 ブログを書く時間も惜しいのですが,少しでも書いておきたいと思います。 今日は,内田樹…

『たのしい体育・スポーツ』 4月号(№290) 「今月の授業」を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,『たのしい体育・スポーツ』2015年4月号を読みます。 最初の方から読んでいきたいと思います。 では,どうぞ。 「今月の授業」を見ると,「自転車でGOGO~学級活動での自転車を使った取り組み~」が載っている。 これは…

読書のススメ

こんにちは。石田智巳です。 今日は,ちょっと変わった読書のススメです。 あんまり参考にならないかもしれませんが,最近,読書についての考え方が変わったのかなと思います。 その思ったことを書いてみたいと思います。 では,どうぞ。 僕は哲学に関する本…

『体育科教育』が生活指導に

こんにちは。石田智巳です。 昨日は『体育科教育』4月号の連載の舞台裏を書きました。 今日は,昨日書きながら思ったことを書きます。 それは,生活指導のことです。 特集は,「体育から取り組む学級経営」なのですが,生活指導に引っかかってきました。 で…

ナラティヴ・アプローチについて

こんにちは。石田智巳です。 今日は,一昨日のブログの続きのような話になりますが,物語,あるいは物語ることについて,少し違う角度から書いてみたいと思います。 それは,ナラティヴ・アプローチ,あるいはナラティブ・プラクティスというような言葉で表…

「『実践』の零度」について

こんにちは。石田智巳です。 3月1日のブログの記事では,「実践の零度」について書こうと思ったのですが,余計な話ばかりしているうちに,『身体の零度』(三浦雅士,講談社メチエ)の話になり,スポーツの零度を話して終わりました。 余計な話は,僕なりの…

「教育実践」の零度の手前,身体とスポーツの零度

こんにちは。石田智巳です。 最近,生活綴方や実践記録,授業研究のことを調べていて,いろいろな本を読みあさっています。 本当に,いろいろな本を買っています。 そのなかで,教育実践における「実践」という言葉がいつ使われはじめたのか,どういう意味が…

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