読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

体育とスポーツの日記

                      石田智巳が体育・教育,そして運動文化論と運動文化実践(主にランニング)について書いています。

わかっちゃいるけどやめられね。

読書の記録

保守について思うこと

こんにちは。石田智巳です。 今,豊中に開校予定の神道系小学校の疑惑が問題になっています。 それとかかわって,最近,保守的な動きが本当に目立つようになってきています。 それについて,先日ある本を読んで考えたので,書いてみたいと思います。 では,…

岡本茂樹著『反省させると犯罪者になります』(新潮新書,2013)を読む

こんにちは。石田智巳です。 いろいろな本を通勤電車や風呂で読みまくっているのですが,今日は元同僚のこの本を読了したので,簡単に感想文を書いてみたいと思います。 では,どうぞ。 この本のことは気になっていたのだが,読みたい本,読まなければならな…

村上春樹『ノルウェイの森』の寮の話

こんにちは。石田智巳です。 先日,「『日本会議』について」という記事を書きました「日本会議」について 。 このときはソフトに書いたのですが,読めば読むほど恐ろしいことになっていることがわかりました。 ところで,関連本をたくさん読んでいたときに…

重松清『赤ヘル1975』(講談社文庫,2016)を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,少し前に『赤ヘル1975』を読んだので,思ったことを書いてみたいと思います。 これは,オススメです。 特に,僕のように広島に住んだこともある人や,野球が好きだった人には,なんとなく懐かしさを感じることになるでし…

「日本会議」について

こんにちは。石田智巳です。 今日は,「日本会議」について書いてみたいと思います。 最近,よく目にするようになってきた日本会議ですが,昨年2016年にこの日本会議に関わる本が出されるようになっており,ようやく注目されてきたと言っていいでしょう。 海…

新春記念講演会・・・ではなく,自虐教育史観のこと

こんにちは。石田智巳です。 昨日は,体育同志会大阪支部の「新春記念講演会」に呼ばれていって来ました。 このネーミングが大阪らしいというか,上方落語の会のような印象を受けます。 「新春シャンソンショー」ではありません。 昨日は,中教審の答申につ…

「『握手』からスポーツマンシップ教育を考える」を読む

こんにちは。石田智巳です。 最近,やたらと忙しくなっているので,あんまりゆっくり本を読むことができません。 本は読めませんが,ニュースは読めます。 今日は,体育同志会兵庫支部ニュース11月号の「スポーツマンシップ教育を考える」を読んで話が展開で…

古川春秋『ジッシュー』(光文社)を読む

こんにちは。石田智巳です。 10月になりましたね。 奈良は小雨ですが,娘の運動会があります。 今日は,タイトルに書いたように『ジッシュー』という本を読んだので,そのことについて書きます。 では,どうぞ。 このブログにもしばしば書いているが,やるこ…

大阪支部ニュース1月号(№456)が届きました。

こんにちは。石田智巳です。 26日の夜に支部ニュースが届きました。 内容がものすごく充実していたので,ここでいくつか紹介したいと思いました。 巻頭言から,研究局だより,そして編集後記まで貫かれているものがあると思いました。 今日は,そのことにつ…

後藤正治著『マラソンランナー』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,後藤正治さんの『マラソンランナー』(文春新書,2003)を読みます。 ちょっと前に読了していたのですが,なんとなく印象に残っていたので,敢えて書いてみることにしました。 では,どうぞ。 12月に早稲田に学会の用事…

『たのしい体育・スポーツ』1月号№298 を読む前に。

こんにちは。石田智巳です。 今日は,『たのしい体育・スポーツ』1月号の論考を読んで考えたことを書こう思いました。 内容が内容だけに,やや気が重いのですが,読んでいていろいろ考えることがありました。 しかし,ワープロを打つ指が滑り出すまでの間の…

神谷拓著『運動部活動の教育学入門』(大修館書店)が出ました。

こんにちは。石田智巳です。 今日は,神谷くんの著作を読み始める第一歩として,いろいろ考えていることを書きたいと思います。 この本は,『体育科教育』誌の4年にわたる連載を本にしたものです。 だから,読むのに48回ぐらいかかってしまうのですが,さす…

大晦日の日に一年を振り返る・・・

こんにちは。石田智巳です。 今日は大晦日です。 1年間があっという間に過ぎてしまった感じです。 ゆっくり振り返るわけにはいきませんが,「思いつくまま気の向くままに」(「ゴマすり行進曲」byクレージー・キャッツ)振り返ってみたいと思います。 写真は…

『体育科教育』1月号64巻1号を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は『体育科教育』2016年1月号を読んで思ったことを書きます。 前にも書きましたが,この号の特集は「生涯スポーツにつなぐ持久走・長距離走」です。 ランニングブームに対応しているわけです。 では,どうぞ。 『たのしい体育…

重松清『スポーツを「読む」』(集英社新書,2004)を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,東京の古本屋で買った重松清さんの本を読んで思ったことを書きます。 なかなか「あたり」でした。 では,どうぞ。 日曜日に早稲田大学に用事があって出かけていった。 時間があったので,高田馬場から歩くことにした。 …

成田龍一『<歴史>はいかに語られるか』を読む

こんにちは。石田智巳です。 昨日は,内田樹さんと高橋源一郎さんの対談(司会を含めた鼎談)について書きました。 今日は,たまたま買っておいた本を読んでいたら,面白いことにあたりました。 「こういうことがあるんだなあ」と思ったのでここに書いておこ…

内田樹,高橋源一郎『僕たち日本の味方です』を読む。

こんにちは。石田智巳です。 11月に東京に行く新幹線の中で,『ぼくたち日本の味方です』(文春文庫,2015)を読みました。 酷い目にあったと思ったのですが,読んでみると非常に面白かったです。 面白いと思った部分は沢山あるのですが,「青い山脈」の話を…

実践記録とナラティヴ・アプローチ-『体育科教育』1月号が出ました。

こんにちは。石田智巳です。 大学に行くと『体育科教育』1月号が届いていました。 この中の僕の連載で,宮城の矢部英寿さんの実践記録を取り上げています。 今日は,その話です。 では,どうぞ。 『体育科教育』が2冊届いた。 これは,大修館書店から直接送…

『体育科教育』12月号 「ゆるスポーツ」を知っていますか?

こんにちは。石田智巳です。 今日は,『体育科教育』12月号を読んでいて,面白い記事があったのでそれについての話です。 「世界ゆるスポーツ協会」というものがあるそうです。 では,どうぞ。 『体育科教育』12月号は,先日の記事にも書いたように,特集が…

小林篤著『斎藤喜博―その全仕事』が届きました。

こんにちは。石田智巳です。 先日,斎藤喜博さんの研究書を送っていただきました。 今日の話の中味は,本の内容にまで入っていけないと思いますが,とりあえず届いた経緯などを書きたいと思います。 では,どうぞ。 先日,家に帰ると封筒が届いていたので,…

池井戸潤『下町ロケット』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,池井戸潤さんの『下町ロケット』(小学館文庫)を読んだので,そのことについて書こうと思います。 読書感想文ではないし,批評でもありません。 でも,読んだのでなんか物語を紡いでみたいと思います。 では,どうぞ。 …

竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入門』とナラティヴ・セラピー

こんにちは。石田智巳です。 今日は,竹田青嗣さんの『中学生からの哲学「超」入門』(ちくまプリマー,2009)を手にとってチラッと再読してみたのですが,これがおもしろいと思えたので,何がおもしろいと思ったのかを書き綴ってみたいと思います。 では,…

昔話「末吉小学校」を読む4

こんにちは。石田智巳です。 「末吉小学校」に関しては,3まで書いたところで,ランニング,研究会,キャンプ,学会などで頓挫してしまいました。 なかなか続けて書くのは難しいということですね。 一気に書いてしまえばいいのですが,そうもいかない台所事…

昔話「末吉小学校」を読む3

こんにちは。石田智巳です。 今日は,「昔話『末吉小学校』」の続きを読みます。 「人は物事をどういう風に分かっていくのでしょう」か。 この続きです。 では,どうぞ。 写真は,琵琶湖の傍の風車村の風車(本文とは例によって関係なし)。 民研で勉強をす…

昔話「末吉小学校」を読む2-補足をしていただきました。

こんにちは。石田智巳です。 今日は,タイトルの末吉小学校の話の続きを読もうと思っていましたが,「1」をアップしたら,菊池浄先生から補足のコメントをいただきました。 そのため,このコメントについてです。 では,どうぞ。 昔話「末吉小学校」を読む…

昔話「末吉小学校」を読む

こんにちは。石田智巳です。 以前,このブログで菊池浄「末吉小学校を思う」を読む を書きました。 その後,菊池浄先生から連絡があり,「末吉小学校を思う」を書き直した「昔話『末吉小学校』」を送っていただきました。 今日は,この文章を読んで思ったこ…

エスノメソドロジーについて5 -「精神医療批判」を読む2

こんにちは。石田智巳です。 あることをきっかけに,「一番搾り」が「極ゼロ」になってしまいました。 そう。痛風です。 なぜか,右肘です。 さて,今日は,昨日の続きで,山田富秋さんの「精神医療批判のエスノメソドロジー」の続きを読みます。 これは,精…

体育同志会の研究についての覚え書き5-ドル平泳法成り立ちの原理

こんにちは。石田智巳です。 今日は,しばらくぶりですが,体育同志会の研究についてです。 ドル平泳法について書いてみたいと思います。 といっても,ドル平泳法そのものの歴史とか,ドル平の位置づけではなくて,昨年のみやぎの中間研究集会のときに,少し…

『戦後の日本の教育と教育学』(かもがわ出版)について

こんにちは。石田智巳です。 今日は,教育科学研究会編『戦後日本の教育と教育学』(かもがわ出版,2014)の紹介です。 先日(ずいぶん前のことです。すみません。),この本のことを書こうと思ったのですが,違う中味を書いてしまいました。 しかも,この記…

石原千秋『未来形の読書術』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,石原千秋さんの『未来形の読書術』を読んだので,思ったことを書きたいと思います。 では,どうぞ。 「読書術」なんて,まるで中学生か高校生が読むような本みたいだ。 でも,確かにそうなのだ。 「プリマ-」だからね。…

エスノメソドロジーについて3 新しい教育社会学との関わりで

こんにちは。石田智巳です。 エスノメソドロジーの本を読んで書いていたのですが,いろいろ考えることが出てきました。 前回の「2」では,新しい教育社会学との関係を述べようかと思いましたが,できませんでしたので,今日述べてみたいと思います。 では,…

エスノメソドロジーについて2 言語ゲームの成立

こんにちは。石田智巳です。 今日は,エスノメソドロジーの続きです。 20年ぐらい前に買った『エスノメソドロジーの現実』(世界思想社,1990)の中から具体的な事例を紹介してみたいと思います。 そして,新しい教育社会学との関連について語ってみたいと思…

エスノメソドロジーについて1

こんにちは。石田智巳です。 今日はエスノメソドロジーについて考えてみたいと思います。 これは,言語ゲームを考えているときに,そういえば似ているなあと思ったからです。 専門家ではないので,自分の頭の中の整理という感じで書いてみたいと思います。 …

「言語ゲーム」から考えるの続き

こんにちは。石田智巳です。 昨日,ヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」に関わる橋爪大三郎さんの2冊の本を読んでみて,なんか出てこないかなと思って書いてみました。 本の紹介でもなく,理論の紹介でもなく,何となく中途半端に終わったのですが,最後あ…

「言語ゲーム」から考える

こんにちは。石田智巳です。 今日は,ヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」の考えに触れたので,そこからいろいろ考えてみたいと思います。 実は,何が言いたいのかよくわかっていないのですが,何とか話を展開してみたいと思います。 では,どうぞ。 「言…

『体育科教育』7月号が届きました。 体育とアクティブ・ラーニング

こんにちは。石田智巳です。 今日は『体育科教育』2015年7月号が届いたので,ざっと眺めてみました。 特集は「体育で取り組むアクティブ・ラーニング」です。 いろいろ思うことがありましたので,ブログに書くことにしてみます。 では,どうぞ。 『体育科教…

教育実習でつながった話2 メルロ=ポンティとバルト

こんにちは。石田智巳です。 昨日は,教育実習でいろいろとつながったという話を書きました。 多分最後まで読んだ人は,5人もいなかったのではないかと思います。 今日は続きになりますが,書く前はやっぱり不安ですね。 最後には,実践記録の話が出てくるの…

松岡正剛著『誰も知らない世界と日本のまちがい』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は表題の本を取り上げてみたいと思います。 この本は,今なぜ新自由主義が席巻しているのかという話が書かれています。 歴史を遡っていきます。 でも,450頁もあるので,ざっと要約というか,僕が読んで自分の物語に採用され…

民主主義の方法とは

こんにちは。石田智巳です。 土曜日のブログは,高校の公民の授業を見て考えたことを書きました。 高校には道徳はありません。 それは公民があるからです(単純に言い切りすぎですが)。 昨日は,この授業を見て考えたことを書きましたが,今のご時世には,…

竹内常一『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』を読む3

こんにちは。石田智巳です。 今日もまた,竹内常一さんの実践記録批評を読みます。 もとの実践記録を読んで書きたいところですが,よその研究団体の文章を僕がわざわざ批評するのも変なので,竹内さんの批評を読むことにします。 では,どうぞ。 先日,東京…

『生きるとは,自分の物語を作ること』を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,読書の記録です。 タイトルに書いた本と,たまたま毎日新聞ニュースで届いた,村上春樹さんの「文学について語る」がシンクロしたので,そのことを書こうと思うのですが,おそらくその企てには失敗すると思います。 とい…

『街場の読書論』(内田樹)を読んで 「ブログのススメ」

こんにちは。石田智巳です。 今日は,土曜日に東京行きの新幹線で読んだ本『街場の読書論』(内田樹著)から面白い話を読んで,頭が回転したので,そのことを捉まえておく意味で書きます。 では,どうぞ。 土曜日は東京だった。 今回は泊まりだったが,先週…

竹内常一『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』を読む2

こんにちは。石田智巳です。 今日も,竹内常一さんの『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』(桜井書店,2003)を読みます。 中でも今日は,第5章「友だちのいるクラス」を読みます。 では,どうぞ。 考えてみると,僕は変なことをや…

竹内常一『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』を読む1

こんにちは。石田智巳です。 今日は,竹内常一さんの本『おとなが子どもと出会うとき 子どもが世界を立ちあげるとき』(桜井書店,2003)を読みます。 この本は,竹内さんが,実践記録を分析し批評した本で,とても勉強になります。 確かに,表層の物語にお…

「和歌山支部ニュース」5月号(№262)を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,体育同志会の和歌山支部ニュース5月号を読みます。 田中さんの巻頭言がとてもよいと思ったので紹介します。 では,どうぞ。 田中さんに初めて会ったのは,2002年の秋のことだと思う。 ヤンキースのマーくんじゃないよ。 …

滋賀支部ニュース「学習活動の対象化」の疑問に答えたいと思います。

こんにちは。石田智巳です。 今日は,「はぐくみ」(体育同志会滋賀支部ニュース5月号)を読んでいたら,僕の書いた文章を読んだ滋賀の方が,「何度読んでも、わかるようでわからない。」と書かれていたので,これに答えてみたいと思います。 では,どうぞ。…

研究会に参加することについて

こんにちは。石田智巳です。 今日は教育科学研究会(教科研)の『戦後日本教育と教育学』(かもがわ出版)を紹介しようと思って書き始めましたが,まったくそこまで行きませんでした。 以前,読書のススメ という記事を書きましたが,それとは違う意味での「…

舞踊に関する話2 実践記録の読み解き

こんにちは。石田智巳です。 今日は昨日に続いて,舞踊の話を書きます。 舞踊の話といっても,みかぐらがどうの,荒馬がこうの,という話ではありません。 竹内常一さんの実践の読み解き方に納得したので,そのことを書いてみます。 では,どうぞ。 3月に福…

舞踊に関する話 その1

こんにちは。石田智巳です。 今日は,なぜか舞踊に関する話です。 僕自身は踊るという経験がないし,教えた経験もないのですが,2つの話を読んだので,それを文章にしてみたいと思います。 今日は一つ目の話です。 踊りを教えるということの1つの方法だと思…

一ノ蔵(体育同志会宮城支部ニュース) 4月号を読む

こんにちは。石田智巳です。 今日は,体育同志会の宮城支部機関誌「一ノ蔵」(№309)を読みます。 制野さんから「ゴールは誰のものか」という問いかけがなされています。 それに応えてみたいと思います。 では,どうぞ。 宮城支部の支部ニュースは「一ノ蔵」…

http://tomomiishida.hatenablog.com/